丹沢・畦ケ丸と大滝巡り
1月最後の山歩きは、山ノ神とのんびり大野山に出かける予定でいたが、山ノ神が急遽行けなくなった為、目的地を西丹沢の畦ケ丸に変更した。畦ケ丸には数回登っているが、箒沢権現山と畦ケ丸間の吊尾根が未踏であった為、往路は権現山への尾根コースを登ることにした。復路は善六ノタワを通る一般コースを下り、途中で本棚と下棚、2つの大滝を眺める趣向だ。
●場 所:西丹沢・畦ケ丸 1292m
●時 期:平成31年1月29日(火)
●同行者:単独
●時 程:西丹沢Ⓟ 0855、権現山入口 0930-40、権現山肩 1025-35、
マスキアラシ下山尾根 1055、畦ケ丸山頂 1145-1210、善六ノタワ 1245、
2.2㎞ベンチ 1310-15、(本棚往復 1330-45、下棚往復 1350-1400)、
西丹沢Ⓟ 1430
家を出たのは7時丁度、東名高速は順調であったが、大和トンネル手間では、何をとち狂ったか右隣の車が行き成り左折し右前に飛び出してきた。慌てて左に回避して事無きを得たが極めて危ない状況で、幸先の悪い出だしとなった。(相手は相模ナンバーのレンタカー)無事到着した西丹沢Ⓟには車が数台いたが、登山者の影は無く、登山届を出して歩き出した。気温2℃。
権現山入口。登山道ではない旨の注意標識があった。
権現山へ向かう作業道。急斜面も多いので注意が肝心。
右手(西側)に畦ケ丸が見え隠れする。
権現山肩から山頂へは寄らず尾根を西へ向かう。ここは砂礫の痩尾根。
吊尾根から右手(北東)に大群山を眺める。
箒沢権現山1138m。ここから避難小屋方面へ向かうらしい踏み跡が下っている。
広くなった尾根を曖昧な踏み跡を拾い登る。(夏場の下りは判りにくそう)
山頂南1220m辺りの小広場から眺めた富士山。今年は雪が少ない様だ。
山頂かと思ったら小ピークがあり、ガレ沢の先に山頂が見えた。
誰もいない寒い山頂で、取りあえず証拠写真。
南アルプス白峰3山。手前は御坂山地の山々。
日射し良好だが、風が強く寒い山頂を後に下山開始。右手(南東)に吊尾根。
善六のタワは、ザレた痩尾根の鞍部。すぐ先に休憩ベンチがあった。
善六のタワから覗き込んだ北側の谷。モロクボ沢の支谷が蟻地獄の様に上がってきている。
途中の小沢を横断するところでは道が崩れていたが、見た目よりは危険でなく、慎重に通過。
本棚の雄姿。水量は少ないが、周辺の岩は氷で覆われなかなかの迫力。滝壺の近くまで接近してみた。
滝壺から眺めた本棚。これより先は飛沫がかかり接近困難。
途中の岩は一部凍結しベルグラ状態。
下棚は滝壺まで行かず、途中の展望地点から眺めた。
吊橋を戻って無事下山。帰路、スーパーボランティア小父さんらしき人を車窓から発見。