津久井の里山、仙洞寺山
仙洞寺山は津久井の里山で、道志道通過の際、目につく顕著なピークだ。蛭が多く生息するエリアであるが、気温も下がり、蛭の活動が低下するこの時期、丹沢の里山登山を思い立った。最近一緒に出掛けていない山ノ神を誘った所、乗り気になったので、久しぶりに2人で出かけてみた。この山は、来春の初登り候補にしていたので、その偵察も兼ねることになった。
●場 所:丹沢前衛・仙洞寺山 583m
●時 期:平成30年12月8日(土)
●同行者:山ノ神
●時 程:民家Ⓟ 0930、八坂神社(参拝) 0940-50、林道入口 0955、
林道北分岐 1040-50、仙洞寺山頂 1135-55、林道南分岐 1220-30、
林道北分岐 1325、林道出口 1400、民家Ⓟ 1410、
(国土地理院の地形図では山頂の周囲を南北に長く林道が囲っている為、
北分岐、南分岐と仮称した。)
家を出たのは7時半。今回の問題点は駐車場所の有無。相模原ICを下りて、三ケ木へ向かう途中、神社風の建物の右手に大きなスペースがあったので駐車させてもらった。然し、登山口はここではなく、10分ほど歩いた先の八坂神社手前で、そこに駐車場があった。神社の清掃奉仕の皆さんに路を聞き聞き出発。猪と猿が出てくるので気を付けるように言われた。
先ずは八坂神社に参拝。左下を林道があるので、藪を漕いで下降し登山開始。
落葉を敷き詰めた林道は次第に急になりジグザグに登って行く。
周回林道北分岐から西側へ回った所に作業小屋があり、山頂への路があった。
倒れた大型常緑樹が重なった倒木トンネルの通過に難渋する山ノ神。
トンネルを抜けるとそこは仙洞寺山頂であった。標識はぶら下がった赤ビニール。
三角山へは行かないが、南分岐へ向かう。倒木が多く踏み跡は不明瞭。
山ノ神が山頂へ戻ると言い出したが、踏み跡を何とか探し出し南分岐へ下る。
南分岐からは直線的で距離が短い西側の林道を北分岐へ戻ることにした。
林道が突然無くなり、急斜面の危うい路が100m程続く。東周りに決心変更。
東側は尾根が張り出し長いが、ドーザー跡から北分岐に続いていることは明らか。
東側林道の紅葉。
林道が大きく回り込む所から津久井城山が良く見えた
振り返ると仙洞寺山頂。
林道入口は厳重な封鎖状態。ここから駐車場所までは国道沿いを歩く。
国道412号。ここで予定変更。山ノ神を息子宅に送って津久井城山へ向かう。
落葉が敷き詰められた城山登山道に自分の影が長く伸びる。1450山頂へ出発。
夕日に映える城山の紅葉
山頂到着1515、津久井湖越しに高尾山、峰ノ薬師が夕日に染まっている。
山頂から仙洞寺山を眺め女坂を下山(1540~1610)。山ノ神を拾って無事帰宅。