御岳山、レンゲショーマと涼

暑さが幾分和らぎ秋の気配を感じ始めたが、御岳山へ涼とレンゲショーマを求めて出かけた。出発点は上養沢。七代ノ滝から綾広ノ滝のロックガーデンで涼み、御嶽神社を参拝した後、ケーブル展望台(富士見苑池)北斜面に広がるレンゲショウマを楽しむ。長尾台に戻り、七代ノ滝入口から上養沢へ戻る周回コース。いつも養沢鍾乳洞入口付近に駐車するが、今回は出来るだけ上流まで車で入り込んでみた。
●場  所:奥多摩・御岳山 929m
●時  期:平成30年8月19日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:林道終点手前 0740、七代ノ滝 0755-0800、岩石園東屋 0825-40、
   綾広ノ滝 0850、御嶽神社 0935-45、ケーブル山頂駅広場 1000-05、
   レンゲショウマ群生地(1010-1100鑑賞)、長尾平 1135-55、駐車地点 1225.、

自宅を出たのは丁度6時。快晴の日曜日であったが道は空いており、1時間半で上養沢地区へ到着。林道終点手前500m辺りで道が崩れこれ以上進入不可。小広くなった路肩に車を置いて出発した。気温16℃。

富士見苑池のレンゲショーマ。2000株開花の1つ。
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滑り易い岩場を巻いて辿り着いた七代ノ滝。下の滝も覗きたいところだが、危険立入禁止の看板が多数。朝早い為、静かで涼しい滝見であった。
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滝壺に近づくと孫達が好きな小人に変身。(滝見小人)
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急な階段を登って天狗岩へ向かう。
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天狗岩。ここからは遊歩道が沢へ下っている。
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大きな石を伝って沢を渡る遊歩道。立ち止まると沢風を感じる。
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沢沿いに咲く、フシグロセンノー。蕾もまだ沢山ある。
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東屋を過ぎると両岸が迫り、ゴルジュ状の谷になる。
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苔むした岩間を流れる水は冷たい。
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綾広ノ滝。ここでロックガーデンが終了し、御岳山への巻道を戻る。
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桂の巨木。お福桂と書いてあったように思えるが、忘れてしまった。左岸の大岩から飛び出したような巨木は神々しい。秋には黄金色の紅葉を確りと付けるのだろう。
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御岳山神社から眺めたレンゲショーマ群生地・富士見苑池、山上の宿坊。
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見事な茅葺屋根。元武田家重臣御師を務める馬場家子孫の住宅らしい。
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ケーブル山頂駅広場からレンゲショーマ群生地に入る。
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斜面に咲く森の妖精を見ながらカメラを抱えた人たちが移動する。
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花も多いが人も多い。山ノ神と別れ別れになり探すのに苦労。
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下から覗き込んでやっとみられる妖精の微笑み。
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苑池の最上部は産土神社。安産杉や夫婦杉の巨木が見もの。
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御嶽神社に戻ると、ここの山門脇にもレンゲショーマ。山ノ神が一生懸命撮影中。
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長尾平の中央は緊急用ヘリスポット。御嶽銀座?の茶屋群も見渡せる。
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奥ノ院を眺めた後、駐車地点へ下山、涼と蓮華升麻を求めた山歩きを無事終了。
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