中ア前衛・吉田山

吉田山は、信州伊那地区南部にある低山であり、信州100名山にも指定されていないが、何時か登りたい信州の山のひとつであった。当初、志賀高原の2000m峰を歩く積りであったが、信州北部の天気予報が悪かった為、急遽行き先を変更、吉田山に出かけた。
●場  所:中ア前衛・吉田山 1450m
●時  期:平成30年8月26日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:堂所Ⓟ 0835(道を誤り0850再出発)、独標1257肩 0930-45、
    吉田山頂 1140-45、キャンプ場(1259m)1210-40、堂所Ⓟ 1335、

諏訪から松川ICまで高速を走り、ナビに導かれて登山口まで1時間20分。気温23℃、快晴で広い駐車場には我々だけ。吉田山への標識が立っていたが、遊歩道もあるらしく、作成の蘊蓄が書かれていた(但し古い)目の前の作業道に足を踏み入れてみた。方向があっているので何処かで合流するだろう・・、だが道はばったり途絶え前は藪と沢。戻って車道を行くと本来の登山道に進入した。
駐車場と誤って入った作業道(右から左へ斜上する路)
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誤った道をすごすご引き返す。気温は低いが風が無いので暑く感じる。
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吉田山の案内板が示すのは雑草が見事なこの橋。行ってみようかホトトギス
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次は朽ち果てブクブクの丸木橋。渡った先に良い路が・・、山ノ神は戻って迂回。イメージ 4

真っ直ぐ行けば何てことはない路をわざわざ遠回り。登山道はこんな感じ。
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2度休憩した後に着いたのは展望台兼キャンプ場。白峰三山塩見岳が見晴らせる。
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南ア南部、3000m峰が全部見える。(聖岳は写真に入っていない)
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蜷局を巻いた蛇の様な根を持つ山毛欅が出現。道が険しくなる。
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蜷局山毛欅から7分位で吉田山頂上。道は更に上へと続いていた。
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山頂からの展望。蓼科(左端)から赤岳(中央)鋸岳(右)、足元は伊那谷
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鋸岳と仙丈岳。中央付近に甲斐駒山頂が顔を覗かせている。
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キャンプ場で大休止。水場で冷たい水を汲み下山。登山口は32℃あった。
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