厳しかった、天目山〈三ツドッケ)

戦後70年の敗戦の日奥多摩へ出かけた。ペースメーカー装着後、何度か山に出かけたが、今回は標高差1000mに耐えうるか否かのチェック。体力の回復度チェックに一番良いのは表丹沢だが暑さと蛭被害の為、奥多摩周辺の山を選んだ。天目山は、山頂直下に避難小屋と水場(一杯水)があるのも嬉しい。
●場  所:天目山(三ツドッケ)1576m
●時  期:平成30年8月15日(水)
●同行者:単独
●時  程:東日原🚏 0845、標高980稜線 0935-50、滝入ノ峰南肩 1030-40、
    避難小屋 1135-50、天目山頂上 1220-30、一杯水 1250-1300、
    瀧入ノ峰南肩 1340、標高980稜線 1400-05、東日原🚏 1430、

家を出たのは5時20分。武蔵小杉、立川経由で奥多摩着8時03分。この方式が電車で奥多摩に入る最速の方法だ。利用できるバスは奥多摩湖行きと日原鍾乳洞行き。この段階で大菩薩方面の選択は無くなる。予定通り8時10分発日原行きに乗車。半数以上が川乗橋で下車、残りは鍾乳洞見学者と日原起点の登山者であったが、道路事情でバスは東日原止まりとなった。
帰りのバス時間(1325、1455、1610)を確認して出発。(この時点では、上手くいけば1325に乗れ、1455なら大余裕だと思っていた)右手が天目山への道。
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最初の休憩地点のすぐ先には5月の災害の倒木が残存。(標高1000m付近)
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瀧入ノ峰南肩には、テレビの集合アンテナ。40分も歩いてないが、思わず休憩。
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ここから先にはタマゴタケ初め色々な茸が顔を出していた。美味しいらしいが遠慮。
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滝入ノ峰東側の巻道は、狭く険しい為、要注意。
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ソバナ。再び稜線に戻ると道端に咲いてました。
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雷鳴の様な音を聞きながら何とか避難小屋へ到着。3時間近くかかってしまった。
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長澤背稜の巻道から廻り込んで山頂へ到着。北の方面が気に掛かる。
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大岳、御前山方面の眺め。東京も夏空の下、暑そうに光っている。
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西の雲取山(中央)、芋ノ木ドッケには雲が未だ掛かっていない。
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一杯水の冷水で頭を冷やし下山開始。何とかバスに間に合い、1000mtrialを終了したが、登りでペースが進まず厳しかった。アルプス登山再開は未だ早そうだ。
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