蓼科山

暑くて敵わず信州へ逃げだした2日目、蓼科山へ出かけた。リハビリ山行第3弾は、標高差約600m7合目からの往復登山。高校1年の時、学校登山で登った初2500m級高山であり、現在高校3年になる2番目の孫が小学生のころ一緒に登った思い出の山でもある。
●場  所:蓼科山 2530m
●時  期:平成30年7月20日(金)
●同行者:単独、
●時  程:7合目登山口 0745、天狗露地 0825-35、将軍平 0905-10、
      蓼科山頂 0940-1005、将軍平 1040、天狗露地 1055-1115、
      7合目登山口 1140、

小屋を出たのは丁度7時、気温21℃。小屋のある1400m付近は雲の中であるが、天気予報は晴で、諏訪地方も最高気温が30℃を越える夏日になる様だ。登山口手前の広い駐車場はガラガラであったが、登山口の手前には祭壇が作られ30人以上の人達が集っている。今日は蓼科神社の祭礼日で地元の老々男女が集っているようだ。やがて大型バスも到着し神事が始まった為、横からこっそり抜けさせてもらった。樹林の登りは涼しいが、息が上がり、やがて地元の人達数人に追い越された。
最初の休憩地点天狗の露地。雲が漂い北アルプスの展望はお預け。
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将軍平で休憩の後、山頂への岩道を登る。振り返って小屋のある所が将軍平。
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山頂は学校登山の高校1年生達で賑やか。(有名国立付属高校の皆さんだった)
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近くにきた横岳。遠く赤岳、阿弥陀岳を望む。日射しは厳しいが風は涼しい。
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北には穂高連峰槍ヶ岳が薄っすらと顔を出していた。
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高校生たちが去った静かだが寂しい山頂にて。(55年前の夏を回顧)
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下山開始。大河原峠方面の雲の発達が気に掛かる。
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下る高校生と登ってくる神事の老々男女が鉢合わせで混雑の下山路。
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帰路も天狗の露地で休憩をとり、静かな登山口へ降り立った。(午後~夜半、上田地方に大雨洪水警報が発令されたが、我が小屋は雷鳴を聞くだけに留まった。)
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