高尾山で登山再開

5月初め、奥多摩の岩茸石山に出かけ、大バテしたことをお伝えしたが、医者へ行くと、心臓の疾患(房室ブロック)と診断され、あれよあれよという間に7番目?の臓器を付けられサイボーグとなってしまった。手術後1ヶ月までは大人しくしようかとも思ったが、ペースメイカーの能力確認と1ヶ月半の運動不足の回復を兼て、1ヶ月検診を3日後に控えた火曜日、高尾山において試運転の登山を再開した。
●場  所:高尾山
●時  期:平成30年6月26日(火)
●同行者:単独
●時  程:高尾山口 駅0815、琵琶滝 0830、大山橋 0850、高尾山 0915-1000、
     かすみ台 1025-30、琵琶滝 1045、高尾山口駅 1100、

前回登山の翌日、女房の真似をして血圧測定をしてみると132/70で心拍数が35であった。心拍数が少ないとは思ったが、効率的に動いているな・・くらいの軽い気持ちであった。その後、駅の階段登りでも息が切れるようになり、サイボーグへの道を只管進んでしまったのである。
手術の結果心拍数は元に戻り、試運転の朝は126/86で心拍数72。介助人の山ノ神が行けないので、コースは比較的人が多く涼しい沢沿いの6号路を登り、最悪の場合ケーブルを利用できる1号路を戻ることにした。

8時20分頃のケーブル駅前は人影も閑散。日陰で涼しい6号路へ向かう。
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弁当は持参せず、行動食だけの軽装であったが、途中休止することなく元気に山頂へ到着。高尾山再デビューを果たす。山頂到着直後の心拍数は約120。
肩から下げているのはペースメーカー(P臓)手帳を入れたポチ袋。ザックの負い紐がP臓に当たらない様、ザックもずらして背負う。今後大きな荷物をどう背負うか課題のひとつである。
間もなく85歳になられるという山の大先輩と歓談し約45分の大休止。涼しい山頂を後にケーブル駅方面へ向かう。イメージ 2

飯縄大権現。ケーブルで登ってくる人達とすれ違うようになる。
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琵琶滝。かすみ台から6号路に下り無事試運転終了。
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