岩茸石山、沼沢尾根から
連休が終わって丁度一週間、土曜日に奥多摩の岩茸石山に出かけた。コースは川井駅から高水三山縦走路へ直接登る沼沢尾根。ネットで鉄五郎新道を確認していた時に偶然承知した。ここのところ身体がだるく、息切れや眩暈もある、標高差も500m+で、手頃かと思い山ノ神も誘った。
●場 所:岩茸石山 793m
●時 期:平成30年5月12日(土)
●同行者:山ノ神
岩茸石山 1140-1200、名坂峠 1210、名坂林道 1245、
家を出たのは6時半。武蔵小杉、立川で乗り換え川井駅に着いたのっは8時52分。満員であった電車は軍畑で4割がた下車し、御岳でも更に3割近くが下車していた。今日の高水三山は大入り満員だ。駅は無人で北側に出て右手に綺麗な手洗いがある。単独行の男性一人が沼沢尾根方向(黄色⇧)に向かった。国道方面に下りる反対側に送電鉄塔巡視路への入口を示す標識が立っていた。
沼沢尾根を登る、本日の予定コース。
巡視路からくの字型に曲がった沼沢尾根上部を見上げる。
今日は足が重く、肩も痛い。兎に角送電鉄塔まで30分登り、20分の大休憩。
踏み跡は確りしているが小さな上り下りが何か所かあった。
沼沢尾根の終了点、馬仏山。山ノ神が持つのは落ちていた朴ノ木の葉。
惣岳~岩茸石縦走路は馬仏山東側を巻いている。休憩後北へ下りこれに合流。
岩茸石山頂上は、人だらけ。靄がかかり展望は今一であった。
1時間半くらいのところを、2時間半もかけ、すっかり疲れた我が姿。
名坂峠方向へ少し下ると雲取山が見えた。
8年前、孫を連れて歩いた棒ノ峰からの稜線、朴の白い花もチラホラ見える。
名坂峠への道は山頂の喧騒とは異なり静かな世界。新緑が目に優しい。
大丹波へ下る峠路。急斜面を横切り荒れた場所が2ヶ所ほどあった。
西へ延びる尾根に出れば後は一安心。沢へ下り、暫くすると舗装林道に合流した。
沢筋に咲いた花(ヤブデマリ)。じ後、車道を進み川井駅へ。帰りの電車は満員であったが青梅から先は座ることが出来ゆったり帰宅、齢を感じた山歩きであった。