信州上田、虚空蔵山~太郎山

GW登山の第2段は、上田市北側に連なる虚空蔵山と太郎山。戦国大名の村上氏の砦跡が稜線上に並ぶ険しい山並みだ。太郎山は信州百名山に指定され登山道も抑制場されている様だ。今回は虚空蔵山に直接登り、太郎山まで縦走した後、西峠へ戻り南側へ下山する周回コース。
●場  所:虚空蔵山 1076m、太郎山1154m
●時  期:平成30年4月28日(土)
●同行者:単独
●時  程:上塩尻Ⓟ 0800、標高800付近 0855-0905、兎峰 0925-30、
   虚空蔵山 0945-1015、西峠 1115-25、太郎山 1135-1215、
   太郎山神社 1220、秋和分岐 1235、国道バイパス 1325、上塩尻Ⓟ1350、

小屋を出たのは6時、気温5℃で少し寒い。雲一つない好天で、大門街道を快調に走る。上田が近づくとこれから登る虚空蔵山、太郎山の稜線だけが綿飴に包まれた様に雲の中、おまけに登山者用駐車場が見つからず、新興住宅街の中をウロウロする事約30分、やっとⓅを発見した。新幹線のトンネル脇に当たるⓅには、他の車は無く、一番端の木陰に駐車した。ウロウロしたおかげで山を覆っていた綿飴雲もすっかり無くなり、これから登る稜線が、はっきり見える。いざ出発。
こるが儂のGPSたい。
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登山者用駐車場から兎峰への尾根を見上げる。
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座摩神社までは車道を行き、ここから本格的な登り、道は良く踏まれている。
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赤松林の中のヤマツツジ
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標高800m辺りか、崖が見える所で一本入れる。
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兎峰は絶好の展望台。落ちないように注意。
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縦走路に向かい更に登ると兎峰が下に見える。
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虚空蔵山頂上。誰にも会わず、静かな頂上であった。
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遠くを見れば、槍、穂高方面の白い峰。昨年登った子檀嶺岳もチョコンと居座る。
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足元には白みがかったツボスミレの群落。濃い紫の長葉菫もあった。
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砦跡を数えながら稜線を進むと太郎山が近づく。
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良く見かけた木瓜
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白馬連峰。白い△は白馬鑓。
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稜線から千曲川上田城址公園を見下ろす。
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延齢草
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西峠。北側の林道から車が上がってきていたのには驚いた。
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太郎山頂上への道は菫と山吹の花街道。
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太郎山頂上。バンダナを巻いた無口なオッサンとツーショット。
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太郎山頂から虚空蔵山方面を眺める。
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下山は、秋和への道に変更。標識は多く、踏まれていっるが歩きずらい。
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秋和からは暑い国道歩き。兎峰が見えると、やがてⓅ、本日も無事終了。
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