岩団扇を見に御岳・大塚山へ

昨年6月に始めて歩いた御岳山の鉄五郎新道、岩団扇の群生地でもあることを知り、丁度見頃と思われる時期に訪れた。あまり登山に気乗りがしない様であった山ノ神を説き伏せ、兎に角、岩団扇の花見だけでもいいから・・という事での出発であった。

●場  所:大塚山 920m
●時  期:平成30年4月10日(火)
●同行者:山ノ神
●時  程:寸庭橋Ⓟ 0825、(探勝路)寸庭登山口 0840、金毘羅宮 0925-40、
    広沢山 1040-55、大塚山 1120-40、丹三郎登山口 1345-55、
    (右岸道)寸庭橋Ⓟ 1330、

今回は車利用、古里駅鳩ノ巣駅のほぼ中間付近にある寸庭橋左岸にある町営の駐車場から出発し、多摩川右岸沿いの探勝路を散策。小滝を眺めながら寸庭集落の登山口へ至り、金毘羅宮上の岩団扇群生地に向かった。群生地?には花が少なく、ひ弱そうな萎れた株ばかり。ガッカリしながらも頑張って登ると、尾根中間の痩せた岩場付近に群生した株が僅かに残っており、山ノ神への面目がやっと叶った。その後は、山頂まで三つ葉躑躅が咲き、穏やかな天候の中、丹三郎集落へ無事下山。難儀の駐車場への戻りは古里駅、国道を経由せず、右岸沿いの細い車道を使ってショートカット。平日の所為か、駐車料金700円も取られなかった。

寸庭橋を渡ってすぐに右折、右岸の探勝路へ、(直接登山口へは左折し階段を登る)今日の狙いは岩団扇。
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右岸沿いの探勝路。滝を通過後、2つ目の沢を渡らず左に戻るように上がる。
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寸庭集落に戻って登山開始。背後は本仁田山。
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金毘羅宮で小休止。今日は祭日との事で、地元の氏子さん?が準備中。
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東側の岩頭から鉄五郎新道の尾根を見上げる。イメージ 5

金毘羅宮のある岩の西面は、クライミングのゲレンデ、越沢バットレス。一般ルートの終了点から下を除くとクライマーらしき3人が見上げていた。
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金毘羅宮から約15分、『群生地』で見つけた最良の岩団扇。
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痩せ尾根手前にあった群生。知らずに通り過ぎた人もいたのでは?
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痩せ尾根通過は大騒ぎ。後続の女性軍団も賑やかにやってきた。
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痩せ尾根を通過し、砂礫の急斜面で見つけた本日一番の株。
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広沢山手前の三つ葉躑躅
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今日の最高点はここ大塚山。
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小生も記念写真を一枚。
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大塚山からjは、御岳山に寄らず、北尾根を丹三郎目指して下る。
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大塚山北尾根の三つ葉躑躅
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近くば寄って目にもの見よ!(一寸旬をすぎてるかなー)
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丹三郎の登山口。古い寺と、真新しい手洗い、集落の花も綺麗だ。
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そば・うどんを提供している丹三郎屋敷を眺め乍ら、出発点寸庭橋へ戻る。
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