奥多摩・月夜見山
月夜見山は多摩川南岸の御前山と三頭山の中間にあり地形図に名前が載っている山だ。然し乍ら、近くを奥多摩周遊道路が走り、駐車場から簡単に登ることが出来る為、興味が湧かず今まで登っていなかった。今回、小河内峠、風張峠と併せ、歩くことにした。出発・終了点は共に藤倉バス停で、陣馬尾根を登り、倉掛尾根を下る周回コース。
●場 所:奥多摩・月夜見山 1147m
●時 期;平成29年12月11日(月)
●同行者:単独
●時 程:藤倉バス停 0935、雨乞滝入口 0955-1000、小林家住宅 1025、
中平(猿江分岐)1055-1110、小河内峠 1140、月夜見第2Ⓟ 1215-30、
月夜見山 1235-50、風張峠 1320、倉掛ヘリポート 1410、
藤倉バス停 1445-1505、笹久保バス停 1535
家を出たのは朝6時。2週間前の浅間嶺と全く同じ電車とバスを使った。バスの相客は6名、御前山~三頭山を縦走し、浅間尾根を下るというトレールランナーとは途中で別れ、終点の藤倉へ到着。小河内峠へは春日神社経由で陣馬尾根へ取り付くのだが、重要文化財の小林家住宅というのが在るということで、其方から廻ることにした。
惣岳沢沿いに歩いて20分、雨乞滝入口の駐車場にあった小林家住宅への案内板。雨乞滝へは徒歩3分であったが、立入禁止になっていた。
天空の集落にある古民家・小林家住宅
雨乞滝入口からは観光用のモノレールも上がってきている。ここは山頂駅?
小林家住宅上からの眺め。左は湯久保尾根末端、正面は浅間尾根。
登山道に合流すると尾根沿いの道となり、落葉の中を進む。
陣馬尾根から眺める三頭山。
中ノ平。竪穴式住居跡を示す石碑。
尾根道から南西側を巻く道になると小河内峠は近い。荒れた個所もあった。
小河内峠から小河内ダムを見下ろす。
月夜見第2駐車場付近。ここでトレールランナー氏と再会。話し込む。
展望の無い月夜見山頂上。北西風が吹き少し寒くなる。
風張峠への道から御前山。崖下を奥多摩周遊道が走り登山道が二度途切れる。
車道と並行し北側を巻く登山道には薄らと雪が付いている。
倉掛尾根からの南望。浅間尾根と笹尾根、右奥は丹沢。
倉掛集落からの御前山。この後辿り着いた藤倉ではバスの待ち時間が有った為30分歩いたが、バス代の節約は、たった60円であった。(残念!でも本日も無事下山)