紅葉真っ盛り、谷川連峰・万太郎山

秋分の日の連休が終わった月曜日、谷川連峰万太郎山に出かけた。家を出たのは前日・日曜日の夕方、関越道下りは順調であったが、対向車線は連休の行楽帰りの車で大渋滞であった。吾作新道の登山口は土樽PAの奥、前日の塒は手洗いと自販機しかない土樽PAとした。
●場  所:谷川連峰万太郎山 1954m
●時  期:平成29年9月25日(月)
●同行者:単独
●時  程:駐車スペース 0555、吾作新道入口 0610、㉁標高約1200m 0705-15、
    舟窪 0730、大ベタテ沢ノ頭 0755、㉁標高約1500m 0810-20、
    井戸小屋沢ノ頭 0845、最初の岩峰 0915-35、万太郎山頂 0950-1020、
    井戸小屋沢ノ頭 1100-10、舟窪 1155、㉁標高約1200m 1205-15、
    吾作新道入口 1245、駐車スペース 1300

就寝時、結構暑かったため持参した寝袋を使わず、毛布だけで寝ていたが、朝方、足を延ばすと左脹脛に激痛。寒さと変な格好での就寝の所為か、こむら返しのプレゼント。何とか宥めた後、朝食とやるべきことを済ませ、PAを5時出発。越後湯沢ICで一般道に下りて、概ね30分で土樽PA近くに戻ったが、駐車スペース捜し(沢山あって迷ってしまった)に若干時間が掛かり、登山を開始したのは6時少し前。
今回は写真26枚。先ずは、山頂付近の紅葉からスタート。
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駐車場からは、万太郎前衛峰(右)と大障子ノ頭が一望。気掛かりは脹脛のみ。
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探し回った吾作新道入口は林道鎖止めの奥。(谷川新道入口は無かった)
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急斜面を登った最初の休憩は、北が開けた道端(約1200m)。足拍子岳が鋭い。
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大ベタテ沢ノ頭近くの稜線からは昨日の塒・土樽PAが見下ろせる。
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ゆったりした稜線歩きから、井戸小屋沢ノ頭への急登に変わる。その上は霧の中。イメージ 6

急登の途中から、後を振り返る。
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盆栽の様な小岩峰(井戸小屋沢ノ頭の直ぐ東側)。この上は雲底で、霧の中。
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歩きにくいザレから岩場の登りになり、高度をドンドン稼ぐ。
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霧が晴れた稜線西側。仙ノ倉岳方面山頂部は雲の中。
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休憩した岩峰の次のピーク。トップを通過せずに西側を巻く様に通過。
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道端の赤い秋の華。
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エビス大黒ノ頭が雲から顔を出す。右鞍部から山頂へは標高差400m、一頑張りだ。
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振り返ると、井戸小屋沢ノ頭がはるか下に見える。
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谷川岳~一ノ倉岳の稜線も雲から現れた。
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山頂稜線を確認。万太郎山頂は右の奥。
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縦走路に到着。谷川岳へは、前衛峰が厳しく阻むように立ち塞がる。
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万太郎山頂上(独り占め)梅雨で足元はビショビショだが、天気は良好。
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仙ノ倉方面は雲中であったが、南の展望が開けた。
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谷川岳へ縦走の邪心を捨てて、霧が湧いてきた吾作新道を戻る。
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霧に濡れる稜線の黄色華。
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岩尾根の終了地点。ここまでの岩尾根は急であるが岩が確りしている為、むしろ安心できる。この先のガレ場と濡れた赤土斜面が嫌らしい。要注意。
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滑り易い斜面を慎重に下る。
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井戸小屋沢ノ頭で小休止。下ってきた上部は完全に雲の中。
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大ベタテ沢ノ頭付近からは大源太山の姿が望まれた。
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赤土斜面で3回も転びながら林道に到着。予定より2時間早く、薄達に迎えられながら下山。温泉(岩の湯)に浸かった後、家路に向かい、17時半帰宅した。
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