奥三界岳
●場 所:奥三界岳 1810m
●時 期:平成29年8月13日(日)
●同行者:単独
●時 程:登山口 0750、銅穴ノ滝 0805、夕森林道(出合) 0905-15、
林道終点(ベンチ )0955-1000、ガレ沢 1050-1100、
奥三界岳 1150-1210、ガレ沢 1300-05、ベンチ 1345-55、
夕森林道 1425、銅穴ノ滝 1520-30、登山口 1545、
奥三界岳の登山口は信州側には無く、美濃側の夕森公園だ。前日の熊伏山より早い5時に小屋を出発。中央道~権兵衛峠~木曽街道を経て7時半に夕森公園に到着した。駐車場はキャンプ客専用で満車で、手前広場に駐車してくださいとあったので、そこで山支度をして歩き出した。忘れ物に気づき後戻りしたので、満車と書かれた奥へ進入してみることにした。キャンプ場は満杯であったが更に奥の車止め手前に広い登山者用スペースがあり、大儲け。先着車両は1台(後続無し)。
沢沿いの散策道(林道)からは小滝や沢筋が望め、水が豊か。
銅穴「ノ滝は水量が多く立派。この先で歩道に入り尾根を乗っ越す。
危うげな吊橋を渡り、対岸の急な尾根を只管登る。
夕森林道に合流。ここから林道を行く。
夕森山を右手に見ながら、その左裾を目指す。
林道下を流れる沢。
林道は曲りくねりながら夕森山に近づいていく。
林道分岐点の滝。あのたきで左に曲がっていくはずだ。
滝の付近は作業現場となっており、迂回路へ入る。ここにベンチがあった。
迂回した林道の木の橋。林道の体をなしておらず前方の藪の中に踏み跡が続く。
藪道の中で見かけたアサキマダラ。
林道終点であったと思われる廃屋から再び急斜面を登り、主稜線に到着。小山を右に巻いて行くとガレ沢にぶつかり、登山道はその中を登って行く。
奥三界岳頂上。ガレ沢から標高差150mくらいの筈であったが時間がかかった。
山頂展望台でゆっくり休む。(蛭のいない山頂は久しぶりだ)
山頂付近の景色は小秀山と似ている。
春先は水芭蕉が咲く湿原だが、今は厄介な泥濘道。
笹原には秋の兆しの竜胆が咲ききそう。
帰路、ガレ沢を振り返る。少し下の沢水は飲めそうな感じ。
ガレで埋まった林道跡。慎重に通過する。
銅穴の滝休憩舎で一休み。渋滞する木曽街道を逆方向に快走、高速に乗った辰野付近で猛烈な豪雨に出会ったが、美濃蛭?にも吸われず、無事に村へ帰りついた。