秋の世田谷散歩、次大夫堀公園
毎秋恒例となった感のある仲間達との世田谷郷土散歩。今年は、地元在住のTさんの案内で、喜多見地区次大夫堀公園へ出かけた。出発地点は喜多見まちづくりセンター、集まったのはA、E、Iと案内役Tさんの4人。飛び入り参加となったSさんは二子玉川から歩いている真っ最中。9時に、多摩堤通りと水道道路が交差する所から公園の反対側野川に向けて歩き始めた。昼食を予約した蕎麦処『山中』まで約3.3㎞、2時間半の予定だ。
2日前に降った雪は、11月の初雪としては実に54年ぶりとの事だが、その名残は無い。素晴らしい晴れ空であるが些か寒い。薄着で来たことを若干後悔したが、歩けば暖かくなる。
野川の右岸道。鷺の前を鴨の一家が泳ぎ、大きな鯉や小魚が泳いでいる。
野川から次大夫堀公園北端に入園。少し前には稲が植えてあったとの事である。
民家園入口付近の紅葉。
世田谷区の樹・欅と公孫樹の黄葉。
入口近くの民家の門。裏側は農耕具を入れる倉庫になっていた。
鍛冶屋の工房では昔ながらの方法で、埃をものともせず作業に勤しんでいた。
藍染の材料を干している古民家。大鋸で巨木を挽く人たちもいた。
商い中の茶屋。ここで既に11時。昼食は12時までに入らねばならず大慌て。
慶元寺と三重ノ塔。塔は墓地の中央にあり、途中の路地から撮影、次に向かう。
住宅地の中にあった稲荷塚古墳。 (拡大すると説明が見えます)
須賀神社とムクノキの巨木。樹齢400年との事である。次大夫堀公園をから30分、
既に当初計画した昼食予定時間であったが、第六天塚古墳はすぐ隣、ギリギリで予約失効時間に間に合いそうだ。
竹藪に覆われた第六天塚古墳。 (説明は拡大すれば見えます)