三石山と要害山

東京都内の桜もほぼ終わってしまったが、山沿いのエリアは、これからが花の季節。山梨百名山落穂拾い第10弾は三石山。十枚山にするかと迷ったが、山ノ神の調子を考え標高差が少ない三石山に決定。また、状況により要害山にも立ち寄ろうかと地図を車に準備した。
●場  所:天子山地・三石山 1173m
●時  期:平成28年4月9日(土)
●同行者:山ノ神
●時  程:大崩 0750、展望台 0910-0915、三石山 0955-1025、
    展望台 1055-1110、大崩 1155
    《移動 1200-1340》 要害山往復 1350-1450、

今日は短いコースだが駐車スペースが少ないとの事なので、家を5時に出発した。高速で通過した車窓の甲府盆地は桃が開花しピンクの絨毯。身延駅周辺ではカーナビが作動せず若干後戻りをしたが大崩への道に何とか進入。擦れ違いが出来ない狭い道を登ると突然立派な三石林道に遭遇、左に折れ、直ぐに右の古い道を登ると駐車場に到着した。駐車場には先行者か?白い車が1台。(この車の主には往復間出合わず、追い越された若いカップルと下山時の単独行者計3名が出合った全登山者であった)駐車場付近は絶好の展望台で満開の桜の先に笊ケ岳、七面山が確り見える。大崩集落のワンちゃんに吼えられながら畑沿いの登山道を登った。

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駐車場からの眺め
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道端で出会った菫の蕾。この鉢が中々粋ですね・・
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展望台から眺めた南アルプス(拡大可能)、残念ながら反対側の富士山は雲の中。
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展望台にて。主稜線への分岐手前で休んだが、ここでも一寸休憩。
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痩せた尾根の東側を巻く。山ノ神は少しばかり緊張の様だ。
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鎖場を通過。
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山頂直下の大岩。
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静かな三石山頂上。追い越していった若いカップルに追いつく。
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お堂前で大休止。貫ケ岳へ向かうカップルと別れ、我々も要害山行を決定。
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展望台が残念乍ら展望無いに変化。と!東側の雲が消え富士山が一瞬出現した。
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大崩への下山途中、三石山付近が見えてきた。
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大崩集落周辺の佇まい。登山口の小父さんに道を聞き、再び悪路を身延へ下る。
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積水寺温泉の登山口に車を置き、三つ葉躑躅満開の道を要害山へ向かう。
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要害山頂上の本丸跡。往路を戻り下山、桜と桃が満開の甲府盆地を後にした。
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