棚横手山と甲州高尾山
山梨百名山落穂拾い第4弾は、棚横手山。勝沼蒲萄郷駅からの周回コースを考えていたが、大滝不動に小さいながら駐車場がありそうなので車で出かける案に変更。混みそうな土日を避け、前日決心で急遽行くことに決定。片道2時間近い車道歩きを省略した楽ちんコスの為、棚横手先の宮宕山((1360m等高線)まで足を延ばすことにした。
●場 所:大菩薩・棚横手山 (1306m)
●時 期:平成27年12月17日(木)
●同行者:山ノ神
●時 程:大滝不動Ⓟ 0740、高尾山1020峰 0850-0910、富士見台 0940、
高尾山・展望台分岐 1140、展望台 1115、大滝不動Ⓟ 1215、
カーナビの目的地を大滝不動にして進んだが北側の林道に引っ張ろうとする馬鹿ナビと喧嘩しつつ前進。到着した駐車場は思ったより広かった。展望台への登山道を捜したがそれらしい道が見つからず、指導標に従い林道を歩き始める。
登山道を捜しつつ林道を行く。途中、別林道を左に分けたが標識が無く、暫く直進。
高尾山まで林道を・と思ったが、作業道から上がれるか?と浮気心。直登開始。
落葉の積もる35度位の斜面は滑り易く、獣の踏み跡を斜め上にトラバース。
高尾山の最高地点に抜けて一休み。標高差100m位だが山ノ神は良く頑張った。
富士山と御坂の山々、最近登った達沢山、大栃山が見える。
甲府盆地の眺め。高尾山三角点峰は右手に見えるが、省略する。
富士見台の先から。棚横手山(左手)を見乍ら尾根路を行く。
棚横手山頂上。大富士見台という標識もあった。途中、2組3名の登山者に出会う。
この辺り最高地点の宮宕山へ向かう落葉の路。木の間越しに大菩薩が・・。
一旦通り過ぎてしまった宮宕山頂上。朽ちかけた標識に薄く名前が残っていた。
薄雲が広がってきた中、高尾山を見乍ら往路を戻り、手前の分岐から展望台へ。
登山道途中から眺めた大滝不動と雄滝。水量が少ないのが悔やまれる。
大滝不動にて無事終了。登山道は大滝不動の横を通っていた。お参りをしなかったつけが急斜面の藪漕ぎとなったことを反省しつつ帰路に着く。(大滝不動入口付近に登山標識は見当たらなかったが、古いアルペンガイドにも『階段を登り・・』という様に記述されていることを帰宅後確認した。)