高ドッキョウ山

山梨百名山落穂ひろい第5弾は、静岡県境の高ドッキョウ山。天子が岳、身延山には出かけたが、富士川河口付近山域は今回が初めて。この辺りの偵察を兼ねて今年平成27年の山歩き納めに出かけた。目的地は高ドッキョウ山と平治の段。調子が良ければ貫ケ岳まで足を延ばす腹案であった。
●場  所:南ア前衛・高ドッキョウ山 1134m
●時  期:平成27年12月27日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:石合林道登山口 0850、樽峠 0925、(休憩)清水方面展望台 1045、
   高ドッキョウ山 1130-1150、(休憩)樽峠 1330、十国展望台 1410-1430、
   樽峠 1505、石合林道登山口 1530

家を出たのは丁度6時。晴れた日曜日、年末帰省とも重なり東名高速は車が一杯。渋滞にはならなかったが登山口の石合林道終点に着いたのは8時40分。途中、リニア新幹線の工事現場や、新しい林道工事現場があったが、迷うことなく駐車場に到着。狭い駐車場には先行車が3台止まっていた。気温は3℃、流れを二度渡ると道は植林帯を沢沿いに登って行く。(直ぐに2名の下山者に遭遇、テント装備の様だった。)
滑り易い木橋とパッとしない登山口。
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十字路になっている樽峠。北西斜面からはチエンソウの音が鳴り響いていた。
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尾根の甲州側は自然林。背後の樹の間越しに富士山が見え隠れする。
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足元が抉れた険しい尾根筋もある。
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清水方面展望所。切り開きのみで、休憩には適さない。(途中の路肩で休んだ)
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山頂直下、防火帯の急登。背後の富士山が応援してくれる。
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高ドッキョウ山頂上。遮るもののない富士山を眺める。但し展望は富士方面のみ。
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下山途中、樹の間越しに眺めた富士。本日の希望目標・貫ケ岳はかなり遠い。
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北側の樹の間越しに山梨百名山篠井山を望む。
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休憩をした陽だまりの横にあったブナの巨木。青空に枝を延ばしていた。
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樽峠を通過して平治の段(937m)へは標高差200m。階段の連続は堪える。
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平治の段・十国展望台からの富士山。(拡大可能
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愛鷹山駿河湾伊豆半島北部の眺め。
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貫ケ岳往復は諦め、ここから往路を戻り下山。今年の登山納めを無事終了した。
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