北ア・白馬岳~朝日岳の花(1/2)

平成27年7月31日から2泊3日で登った白馬岳、朝日岳
山で出会った花々を紹介する。登山記録と写真は以下を参照。

蓮華温泉から白馬岳に登るのは平成20年以来7年ぶり。前回は7月19日に登り、
白馬大池ハクサンコザクラチングルマが最盛期、白馬山頂に近づくにつれ駒草、得撫草、九十九草が現れ、素晴らしい花の山旅であった。

今回は前回より12日遅い登山。濃い紫の得撫草は真っ黒な棒になり、九十九草は
くすんだ穂だけになっていた。期待通りにはいかなかったが、ほかの花達が山歩きに安らぎを与えてくれた。そんな花達を紹介しよう。

ヒメシャジン。蓮華温泉から2時間、天狗の庭にて。
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タカネナデシコ。天狗の庭付近。
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イワギキョウ(岩桔梗)。小蓮華山へ至る稜線にて。
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イワツメクサ(岩爪草)。小蓮華山への尾根、よく似た高嶺爪草も見られた。
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ヨツバシオガマ(四葉塩竈)三国境周辺。
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コバイケイソウ。三国境近くの船久保地形にて、ここに残雪は無かった。
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ハクサンフーロー。三国堺付近の船久保。
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ウサギギク(兎菊)。三国境付近の稜線。
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タカネヤハズハハコ。山頂への稜線にて。
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トウヤクリンドウ(当薬竜胆)。山頂へ続く岩の稜線にて。
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チシマギキョー(千島桔梗)。山頂へ続く岩の稜線にて。
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ミヤマアズマギク。山頂へ続く岩の稜線にて。最盛期を終わっている。
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ツクモグサ(九十九草)。花期が終わり金色の大きな穂だけが目立つ。山頂直下。
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コマクサ(駒草)。登山道脇の山腹を覆う駒草。最後の力を振り絞り咲いていた。
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(雪鞍岳朝日岳で出会った花・その2へ続く)