初冬の奥秩父・金峰山

金峰山に増富側から登るのは、50年前(高校生)雲取山まで縦走した時以来だ。懐かしいコースを初冬に訪れることにした。当初は山ノ神が同行の予定であったが、取りやめとなった為、単独での登山となった。
●場  所:奥秩父金峰山 (2595m)
●時  期:平成25年12月6日(木)
●同行者:単独
●時  程:瑞牆山荘 0740、富士見平小屋 0815-0820、大日小屋 0905-0915、
   小川山分岐 0945、砂払下 1025-1035、砂払ノ頭 1050、金峰山頂 1135-1200、
   砂払ノ頭 1235-1245、小川山分岐 1320、富士見平小屋 1420
   (林道経由)瑞牆山荘 1455、
 
天気は素晴らしく、途中の金山集落からは、金峰山の荒々しい姿を眺める事が出来た。7時半に到着した大駐車場に車は全く無く、熊出没注意の張り紙を横目に見て歩き始めた。気温は-2℃。
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富士見平小屋に人影は無く、名前通りの富士山を眺める。
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大日岩の基部まで来ると展望が開ける。白いスカイラインの南と中央アルプス
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砂払ノ頭まで来ると俄然視界が開ける。八ヶ岳の右には後立山、左には乗鞍が見える。
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登山道の甲州側は切り立った崖。岩峰の間から富士山が顔を出していた。
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登山道は雪道に変わり、山頂のシンボル、五丈岩も見えている。
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途中、厄介な場所もあったが、山頂は真直。
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金峰山頂上。風は冷たいが、それほど強くなく、岩の上でトカゲを決め込む。
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秩父主脈縦走路の山々。
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往路を戻る。凍結した岩を乗り越えるのが一苦労。小屋分岐まで3ヶ所程難所があった。
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大日岩を右手に見て下る。残る登りは飯森山巻道のみ。
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思わぬ伏兵。何てことない岩場が滑り台に。(左下の地面はテカテカの氷)
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富士見平下から、林道に入り瑞牆山を見上げる。この後、落葉の路を踏んで無事下山。
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