初めての越沢バットレス

11月29日(金)長野在住のSさん来京歓迎で、外岩へ出かけることになった。場所は飯能集合まで決まって無かったが、越沢バットレスに決まり興味深々。どんなところだべー。同行は他にYさん。彼は30年くらい振り、Sさんは10年ぶりとか。然し初めての小生が先鋒で登らせて頂く栄誉を与えられた。喜んでいいのか、悪いのか複雑な心境だが、兎に角発進。(入口で200円を払ったが、『御冥福と安全を祈ります』と云うのが妙に気にかかる。
まずは右ルート1ピッチ目。正面にはピンが無く、戻って右手の凹角を進む。手は結構冷たい。
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2ピッチ目。右のリッジ先に大きなテラスがあり、そこまで暖かく快適な登り。
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登って来た3ピッチ目(右の滑り台)テカテカだが、楽しい。
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下りは2回(40m+20m)の懸垂下降とあったが、60mロープと50mロープ各1本であった為、登攀開始地点まで一気に下る。55mと云う所か?登攀開始地点からは階段状をクライムダウン。昼飯タイムとする。
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登攀開始地点から眺めた鳩の巣方面。対岸の少し高い処を林道が走る。
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昼飯後は左ルート1ピッチ目をSさんがリード。陽射しは我々より早く上へ上へと登っていく。
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結局、1ピッチ、桧のテラス(中央の緑の茂み)まで登って、本日は終了とし、懸垂で戻る。
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15時半、陽が完全に陰った岩場。またの機会に訪れようと云いながら岩場を後にする。
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沢沿いのアプローチ道は薄暗くなりつつある。
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紅葉で美しい多摩川本流を眺め、家路に向かうさすらいのガンマン(岩男)達であった。
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