紅葉の寄から鍋割山往復

久し振りの鍋割山は、寄から雨山峠経由での往復を考えたが、往路はショウトカットの鍋割峠へ直接上がる沢沿いコースを選んだ。紅葉前線が上から逐次下がって来る中、どの辺で前線にぶつかるか、楽しみな山行である。
●場  所:丹沢・鍋割山(1272.5m)
●時  期:平成25年11月24日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:寄大橋 0820、枝沢への分岐点 0920-0935、コンバ沢出合 1005、鍋割峠 1050-1100、
     鍋割山 1125-1150、鍋割峠 1210、茅ノ木棚沢ノ頭 1250-1300、雨山峠 1335-1350、
     コシバ沢出合 1420、枝沢の河原 1435-1445、寄大橋 1545
 
登山口の寄大橋までは東名高速を使って約1時間半。駐車場はほぼ満車状態。やはり日曜日の所為かと思ったが、キャンプ場でトヨタ・プリウスのイベントがあった様だ。天気は上々で気温も6℃とまあまあの日和。植物の名前を確認しながらキャンプ場を抜けると樹林の中を登り始める。以前は寄大橋の左岸、橋の両側に冬桜があったが、上流側の桜は枯れてしまった様だ。残念。
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登山道は一旦左岸の山腹を下り、河原歩きに。渡渉が4回あったが、水量が少なく問題無し。
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更に河原を辿ると前方に鍋割山が!一旦枝沢の左岸沿いに斜面を登り、梯子がかかったサワラに到着。枝沢右岸の尾根に向かう。
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枝沢右岸の尾根を巻くように登り暫く行くと枯沢に降り立つ。そこがコシバ沢で直登道がある。
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コシバ沢を登る。水の無い谷なので、歩き易い処を登る。途中で右岸の小尾根に入り只管登る。
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崩壊地を巻きながら進むと鍋割峠。蛭ケ岳方面の展望が開ける。山頂は近いが、小休止。
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山頂は素晴らしい眺めと、多くの登山者で大賑わい。鍋割うどんも良く売れていた。
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南アルプスの峰々も雪を頂いて真っ白に輝く。中休止の後、雨山峠に向かう。
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この稜線は意外に痩せており、長く脆いガレた鎖場は落石に十分注意が必要。
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雨山峠からの下山路も意外と荒れており、枝沢の河原の紅葉を見て一安心の小休止。
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陽が傾き始めた頃、登山口に無事下山。帰りは渋滞で、往路の2倍近くかかって帰宅した。
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