カタクリが咲く奥多摩・御前山

奥多摩の御前山を訪れるのは秋か冬が多く、以前、花時に訪れた時も独特の葉が出ていただけで、有名なカタクリ群落を見る事は出来なかった。今回、ブログをチェックをしたところ。大ダワに立派な駐車場があり、歩いて20mの所にカタクリが咲いていると云う有り難情報を頂き、早速出かけてみた。大ダワから山頂まで標高差約400mという究極のチョンボコースである。
●場  所:奥多摩・御前山
●時  期:平成25年4月23日(火)
●同行者:山ノ神
●時  程:大ダワ 0950、鞘口山 1020、クロノオ山 1035-1045、避難小屋 1120-1125、
       御前山頂上 1135-1205、クロノオ山 1240-1250、大ダワ 1330-1335、
       鋸山 1345-1350、大ダワ 1400
朝6時45分、自宅を出発。今日は高速道を使わず、甲州街道奥多摩街道~吉野街道を経て北側から大ダワに向かった。所要時間は3時間。立派な手洗い付の駐車場には先行車が5台停まっていた。天気も上々。先ずは20m先にあると云う、カタクリ1号を捜す。気温は9℃。カタクリ1号は少し萎れた花であったが、その先に2号、3号と続き、後は数えるのを止めた。
 
駐車場と近くに咲いていたカタクリ
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クロノオ山先の登山道。笹藪の中にもカタクリが顔を出している。
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可憐なエイザンツツジと比べると大柄なカタクリ
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間も無く避難小屋が見えてくる。花も葉っぱも、まるでイナバウアー
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避難小屋前の水場。ハシリドコロが繁茂する脇に小さなネコノメソウが顔を出していた。
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2日前の東京の雨がこちらでは雪だったようだ。大吟醸『雪中片栗』を捜すが、見つからず。
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日当たりのよい山頂には柵の内側にもカタクリが咲き、平日なのに人で一杯。
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靄がかかり、展望は今一であったが、石尾根は真っ白な雪化粧。
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御前山東斜面の群生地。標高1300m付近。この辺が盛りの様だ。
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どちらが綺麗かって?・・・・そりゃー、当然でしょう。鞘口山の東斜面にも結構あります。
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大ダワから鋸山を往復。途中に良い処がありました。お薦めです。この後、神戸岩を経て帰宅。
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