久し振りの外岩で、梅雨明けを迎える
7月17日(火)梅雨とは言いながら比較的天気が良かった今年の3連休も終了。
目出度く定年を迎え、これから岩登り三昧を目論んでいた我らの大先達Y氏であったが、思わぬアクシデントで肝心の岩場へ行けない。その思いは痛いほどよく判る。禁断症状も限界に達するかという時、岩場集合の非常呼集令状が届いた。行先は件の岩場。
小生も車で馳せ参じ、9時半頃到着。先達は奥さんの車で既に到着しており、中からにっこりした姿。禁断症状は出ていない・・いや岩場到着で治ったのか?
ついこの間まで寒いとか言いながら暖かい場所に陣取っていたのが嘘の様、今回は陽が当たらない楓の木の下で登攀準備に入る。
岩場は暫く人を寄せ付けなかったのか、苔と草木がビッシリ。我が家の庭に生えて来る性質の悪い木が岩場の隙間からも生えていたのは思わぬ発見、驚きであった。
岩場は何と無く湿っており、ホールド、スタンス共にズルズル動く感じで落ち着かなかった。それに暑い。と云うよりクソ暑い。
群馬県館林で39.2℃であったと聞いたのは帰ってから。
昼前からジェット機が何時までも飛んでいるような音がしていた。
音は次第に大きくなり、これは雷様だと合点承知。
空が薄暗くなり雷雨が近づいてきたため14時にクライミングを中止。
慌てて車へ逃げ帰ったが少し雨に濡れてしまった。
本日のメイン龍神伝説。久々の第3登達成か?
それにしては腰の辺りに変なものが。今回遊びの心算で持って来た、アブミを使ってA1に挑戦。然し距離が長い為、別の意味で滅茶苦茶疲れた登攀であった。