麦草峠スキーハイク

村の6日目。今日は麦草峠へ出かけることにした。8時50分に車で出発。麦草峠の道は冬期通行止めの為、手前のゲートを目指す。ゲートが近づくにつれ道は雪に覆われて来た。ゲートでスキーにシールを着け0950歩き始める。直ぐに林道を外れ日向木場の展望台に直接向かう。
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疎林の中は動物たちの聖域。多くの足跡が縦横につている。20分ほどでガードレールが現れ、展望台下に到着。
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展望台からは林道を歩く。ガードレールと除雪車による壁、及び密生した樹木の為路外に出るのは結構厳しい。前方に茶臼山が見えて来た。
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峠に近付くにつれ、両足先端が痛くなってきた。取りあえづ麦草ヒュッテに入り休憩。靴を脱いで調べると両足にマメが出来ていた。テープを張り、ストーブで暖まった後、丸山へ向かったが密林の為、スキーで下るのは困難と判断し、戻る。麦草峠スキー場?は滑りやすかった。
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林道の下りは、向かい風が強く全く進まない。スケーティングや2歩滑走で辛うじて進んだが、登りより疲れた。
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展望台から下は笹藪もあったが快適な斜面。鹿が驚いて飛び出してきた。ゲートの駐車場到着は13時15分。1時間でマメが出来る靴には困ったもんだ。
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小屋に戻ると丸山から天狗岳への稜線が白く輝いていた。
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今日はだんだん天気が良くなり、夕方になると赤岳もクッキリと顔を出してくれた。今日が実質の最終日。今回はあまり天候に恵まれず、寒い日が続いたが、それもまた村の生活。また来よう。
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