新春初山歩き、高尾山

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

 今年の新春初山歩きは長男の希望で3日となった。2歳になったばかりの4孫も連れて行きたいとのことで、場所は高尾山に決定。(我家の孫達の初歩きは皆高尾山)一番上の孫が参加できない為、2~4孫と長男、山ノ神の6人で出かける事になった。4孫の為に背負籠を準備し長男宅から電車で出発。
 ●場 所:高尾山
 ●時 期:平成23年1月3日(月)
 ●同行者:山ノ神、長男、2孫、3孫、4孫
 ●時 程:高尾山口 0910、稲荷尾根経由・高尾山 1150-1210、
     3号路、2号路、霞台~七地蔵道経由・高尾山口 1440

 到着した高尾山口駅前は大変な混み具合。4孫は長男に手を引かれ、人混みの中を歩いている。ケーブル駅下から沢を渡り左手の稲荷尾根に取り付くが朝早い為凍っている所もある。滑らずに何とか尾根を廻り込み、南側に出ると傾斜が緩み、陽射しで暖かくなってきた。兄ちゃん達2人は山ノ神と一緒に先へ進んで行ったが、初参加の4孫にとって、ここはアルプス級の山である。暫く一人で頑張っていたが、直ぐに抱っこ要求となった。背負籠に載せようとするが抱っこが良いと言って聞かない。それも爺ではだめでパパが良いという事でパパが背負う。その内寝込んでしまった為、背負い係を交代して登る。心配した凍結や霜溶け等も無く、今日の稲荷尾根は歩き易い。歩く人が多く、下の谷沿いの6号路方向からも話し声が聞こえて来る。山頂の混雑ぶりや風等を考えて山頂手前のベンチで昼食にする。食後、直ぐ上の頂上まで歩かせようとしたが機嫌が悪く、大泣き。周りからは幼児虐待視されかねない騒ぎであった。帰りは表参道を戻ろうかと思っていたが、5号巻道から3号道・2号道を通り琵琶滝経由で下ることにした。3号道は静かで中々趣のある道である。樹林の中であるが南向きの為、風が遮られ、日向の空間も暖かい。更に2号道に入るとドングリや落葉を拾って楽しめた。途中、大きな洞を持つ木があり、そこで休憩。中に入ることが出来、孫達は冬眠する動物になった気分を味わっていた。2号路は途中で霞台から琵琶滝へ下る路と合流するが、そこから南へ下る急坂に入った。孫達は元気一杯。背中で威張っている小さなおっさんも元気回復。兄ちゃん達の声に合わせてはしゃいできた。地蔵が7体有る鞍部で道が分かれるが、為琵琶滝へは行かず療養所へ直接下ると舗装道路に出た。左手を見るとケーブルが下ってきており電車好きのおっさん・4孫は大喜び。再び足を地面につけパパと一緒にトコトコ歩き出した。ムム!将来は大物になるかもしれない。