トレーニング山行、丹沢表尾根

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夏山に備えてのトレーニングの必要性を感じながら、ランニングはしない小生。梅雨の晴れ間を見つけて何処かに行こうと云う腹案だけは持っていた(時期は誰かみたいに5月では無く、7月中)。一案は富士山再登山。今度は山頂までと思っていたが起床が遅すぎた。天気は素晴らしく良い。次等案だが近場の丹沢表尾根に決めた。車を使う為ヤビツではなく、大倉付近から三ノ塔に登り表尾根周回縦走だ。
 ●場 所:丹沢・表尾根
 ●時 期:平成22年7月10日(土)
 ●同行者:単独
 ●時 程:戸川(諏訪丸Ⓟ)0945、43号鉄塔 1015、牛首 1035-1045、
    三ノ塔 1145-1200、行者岳 1240、書策小屋跡 1300-1310、 
    木ノ又大日 1330、塔ノ岳 1355-1410、堀山ノ家 1455-1500、
    大倉 1555-1610、戸川 1620
家を出たのは8時過ぎ、何時もと比べて車が多い。それでも登山口の戸川までは1時間半で到着した。気温は既に28℃。訓練山行とは言いつつ水が気になる(本日は1L携行)。三ノ塔尾根は2回目。牛首までの林道を避け登山道に入った。若干の上り下りがあるが樹林の中は太陽光を遮ってくれる。牛首には数台の車が置いてあった。ここから三ノ塔を往復するだけなら、それもありであろう。牛首からの樹林帯の登りは約1時間。右手に葛葉川源頭のガレが出て来ると空が明るくなり太陽が一杯の三ノ塔頂上に着いた。ここからはメインストリート。朝方、高速道路から見えた富士は雲の中に隠れているが、表尾根の山々は良く見える。一旦下った後の行者の岩場では渋滞が起来ていたが丁度良い休憩であった。風は涼しいが、日差しは暑い。北風と太陽が同時に来る感じだが、今日は風・大歓迎である。塔ノ岳頂上も樹木が無いが幸い霧が訪れ冷気を運んでくれた。霧の合間に下界を見下ろすと、水無川深い谷を囲むように三ノ塔尾根が走っている。下界はまた暑いのだろう。残り少なくなった水を大事にしつつ大倉尾根を下った。大倉尾根は昔に比べると樹木が増え涼しい登山路になった。堀山の家で缶ジュース1本を購入し一服。後は大倉の自動販売機を目指して真っしぐら。大倉で飲んだカルピスウオーターはビールに匹敵する美味さであった。大倉から出発点・戸川へは風の橋を渡って約10分。遥か下の河原では子供達が水遊びに興じていた。今回の累積標高差は1570m。途中へとへとになり、自信をつける状況にはならなかったが、やらないよりはましであったろう。と、自らに納得させた訓練山行であった。