諏訪大社上社・御柱祭り

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諏訪大社には諏訪湖南の上社、北の下社があるが、上社は本宮・前宮、下社は春宮・秋宮夫々2つの宮で構成される。諏訪大社では7年に1度、夫々の社を囲むように建てられている4本の御柱の建て替えがあり、御柱祭として有名である。祭りは山からの16本の大木切り出しで始まり、4月初めに『山出し』と言われる急斜面からの柱落とし、5月初めに『里引き』と言われる神社への運搬、柱立てで終了する。連休後半が上社の里引きとなる為、5月4日、上社・本宮の里引き最終日に祭りを見に出かけた。この御柱祭り、長男結婚の縁となった祭りであり、嫁の祖母、父母の世話になり、当時はこの世に居なかった2人の孫を連れての見物となった。祭りの会場は混雑で立入制限されるという事で昼休みを狙って出かけたが、流石に人出が多く社の中は祭りに関わる多くの人達と見物人で一杯で、人混みの中を移動しながら御柱を観るのが精一杯であった。昼食を食べる場所も無かった為、前日既に立ちあがっている前宮に行き、ここで立っている新しい御柱を眺め、お祖母ちゃん手作りの紫蘇おにぎりを頂き、花見気分で食事をした。信州の5月は花も満開。神社の桜は少し過ぎていたが、傍らに2輪草が咲いていた。当日は夏を思わせる28度の天気、嫁の祖母宅から歩いて約10kmの道程であったが、孫も良く歩き、思い出に残る良い1日となった。お祖母ちゃん、お父さん、お母さん有難うございました。