ミツマタの丹沢・権現山

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今年も丹沢の山にミツマタ(三椏)が咲く季節となった。昨年は屏風岩山であったが、今回は世附の権現山にみつば岳から登ることにした。天気予報は晴れ。良い花見が出来そうだ。
●場 所:世附権現山
●時 期:平成22年3月22日(土)
●同行者:山ノ神
●時 程:駐車場0925、滝壺橋0935、みつば岳1050-1055、権現岳1140-1155、
     756高地1225、浅瀬入口1330、駐車場1350
朝から曇り空で、東名高速は渋滞13km。車窓から確認した大山山頂部は雲中で雪も確認出来た。回復と思っていた天気は丹沢湖へ着いた時は強めの霧雨。登る意欲は鳩山内閣の支持率の様に下がるばかり。次回の為に偵察と思いつつ浅瀬まで車で入ってみた。然し雨にもかかわらず車、タクシーあるいは徒歩で登山者がやってくる。老々男女のパワー恐るべし。萎れた菜っ葉の様な我々も雰囲気に飲まれ、駐車場の片隅に車を置くこととなった。登山口の滝壺端までは10分。いきなりの急斜面であるが道はジグザグを切り、良く出来ている。雨は直ぐに小雪に変わり地面が薄らと雪化粧。三椏は植林帯にチラホラ咲いていたが、斜面の傾斜が緩んだ頃、大きな群落が現れ満開状態。間もなくみつば岳頂上に到着した。我々は山頂手前の肩部で小休止・第1食事を取った為、頂上では記念写真のみで出発。小雪が止み明るくなった尾根道を権現山に向かった。この尾根道にも三椏が在ったが、みつば岳程では無い。到着した権現山頂上は展望無く、三椏も見られなかった。ベンチもあったが湿雪が覆い誰も使っていない。ここで第2食事15分の後、喧騒の山頂を離れ、南東に向かった。入口に初心者通行不向きの看板があり、急な斜面であったが要所に立派な指導標が立ち問題は無く、椿やスミレに迎えられ、静かな尾根であった。下りた所は浅瀬入口。長い落合隧道を通り湖畔の車道を駐車場まで戻った。途中で見かけた桃の花も晴れ間に冴え、止めづに良かった。