新春初登山・霧氷の越前岳

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今年の新春初登山は愛鷹連峰・越前岳。昨年、初冬の富士山を東西南北から眺めようと企画した四方拝登山のやり残し。それに今回は子供・孫無しの山ノ神との2人連れ。雪でも氷でも不況でも何でもやってこい!の強気の登山。コースは十里木から越前岳呼子岳を往復し十里木へ戻る。状況により勢子辻へ下り国道を十里木へと云う予定であった。が!

●場 所:愛鷹連峰・越前岳
●時 期:平成22年1月4日(月
●同行者:山ノ神
●時 程:十里木0915、越前岳1050-1115、十里木1215

結果は一目瞭然。ガイドブックを写したような時間経過での越前岳単純往復に終わりました。
当日の天気予報は、当然晴れ・晴れの晴れ(何だか何時ぞやと似ているが)。勇んで家を飛び出すと富士山が純白の姿を現している。ただ、丹沢頂上部のベレー帽状の雲が気にかかる。御殿場に入ると完全な曇り空。しかも愛鷹山の頂上部も丹沢と同様雲の中である(またやられたか!と天気予報を恨んでも後の祭り)。十里木の登山口には車が7~8両。気温1℃。富士山も愛鷹山も見えないけど兎に角登る。途中の馬ノ背からは由比の辺りか、駿河湾が見える。あちらは晴れているようだ。凍てついた道は歩き易いが山頂まで2/3位の辺りから雪が現れアイゼンを装着する。景色は何もないが、周囲の木を覆う霧氷が美しい。この霧氷は今も発達しているようだ。越前岳頂上は風があり寒い。暖かいコーヒーを飲みながら昼食を取ったが、足元から冷えて来る。富士の展望も期待出来ず寒い為、呼子岳へ行くのを止めスゴスゴと下山した。アイゼン装着は正解で、アイゼンを忘れた人達は下りでだいぶ苦労をしていた。登山口から越前岳を振り返ると幾らか雲が上がり、霧氷に覆われた稜線が見え出した。
もう少し待てば・・と云う気もしないではなかったが帰路に就いた。途中、裾野ICの手前で富士がやっと顔を出した。悔やんでも仕様が無い。ま!こんなものだろう。今年も安全登山で楽しもう。