新春の奥武蔵・武甲山

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武甲山に初めて登ったのは平成18年、オリンピック年の1月8日、浦山口駅から登り、横瀬まで歩いた。4年目の今回は車で生川まで入り、武甲山~大持山~妻坂峠~生川のコースを取った。前回は標高700m以上に雪があり苦労をした為アイゼンを持参したのは勿論であるが、エスケープコースが取り易い逆コースで周ることにした。
 ●場 所:奥武蔵・武甲山
 ●時 期:平成22年1月9日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:生川0955、妻坂峠1035-1045、大持山1205-1210、
      小持山1245-1305、武甲山1410-1430、生川1530
スキー日和の連休初日とあって関越道は大渋滞。比較的空いている中央道~滝山街道~軍畑~名郷経由で秩父盆地へ入った。小沢峠の北面が凍結し、前を行くトラックが超ノロノロ運転の為、八王子から生川まで2時間近く懸かってしまった。駐車場には既に20台の車が入り一杯。人気の山なのだ。皆と反対の妻坂峠への道を進んだ。初めは薄暗い杉林の中であったが次第に広葉樹林の落葉を踏みながらの道になり、振り返ると武甲山が見る。比較的緩やかで歩き良い道の先が妻坂峠。峠から先は広葉樹の中を真っ直ぐに登る急登(結構キツイ)、暫くで緩やかになり、再び急になると展望良好な分岐点に到着した。今日は関東平野の向こうに筑波山が良く見える。大持山へはもう少しの辛抱。到着した大持山頂は長沢背稜方面の展望台。雪を薄ら被った尾根が良く見える。記念撮影のみで直ぐに小持山へ出発。25分くらいと高をくくっていたが岩尾根と下り斜面の凍結で意外に時間が懸かった。途中、両神山八ヶ岳が良く見える岩峰があったが、ここも撮影のみで通過。小持山方面で女性の賑やかな声がしていたが、我々が山頂へ着いた頃には武甲山方向へ下った後で山頂には静寂が戻っていた。ここで昼食、と云っても3回目の間食である。子持から見る武甲山は殆ど同じ高さだが、シラジクボまで下りまた約200m上がる為、立派に見える。状況により中途エスケープも考えたが、山ノ神は元気になり、行く気満々。ヨッシャ!ということで尾根筋を淡々と登る。前回真っ白であった神社周辺には一切雪が無く夏山状態。展望台で秩父の展望を楽しみ第4昼食の後、山頂を出たが既に登山者は誰も居らず、最終下山者となった。ここは前回と同じコース、それも生川まで、気楽なもんである。登山口では2組に追いついた。(帰路は青梅から青梅街道を利用し家に入ったが所要3時間半であった。)