2年ぶりの小樽赤岩

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 所用で札幌を訪れた翌日の8月23日(日)、昔仲間のお世話になり小樽赤岩へ出かけた。当日朝は激しい雨、今日は駄目かと諦め、のんびりシャワーを浴びているとOgさんから電話が入り、天気が回復、出かけるとのことであった。地下鉄宮ノ沢駅を降りると車は既に到着、赤岩直行となった。Ohさんも一緒だ。赤岩峠でNさんと合流。Mさんは後からやってきた。場所は44フェイス。少し濡れているが貸切状態。『お早う』『お休み』の定番コースを登った後『ベルボトム』の予定であったが、『スリーエフ』に挑戦。2年前、TRで登ったが、上部を左に逃げたため、今回はリードで右(11a)を狙う。然し、最後の2手が出せない。下のレストポイントまで下がり3度試したが遂にギブアップ。一応RPは果たしたが、左へ逃げ10b?となった。ロアダウンしながら最後の所を再チャレンジし、何とかムーブを覚えたが消耗してしまった。(後から、このルートは消耗ルートで『ベルボトム』の前に手をつけてはいけないルートとの事であったが、後の祭りであった。)昼飯後、ゆっくり休憩。次にチャレンジと思ったが、東赤岩で事故が起こり、赤岩の番人Nさん、遭対協のOhさんには、早速支援要請の携帯が入った。やがて道警のヘリが飛来し遭難者を救出したという知らせが届いたが、2人が出かけた後は、ヘリを眺めたりしながら細々と登った。が、あまり力も入らず、やがて雨が強くなった為ロープを回収し撤収した。赤岩峠には消防の救急車両が終結して入口を塞ぎ、雨も強かったため、記念写真も撮らず仕舞いとなった。(残念)夜はOgさん宅にお世話になったが、奥さんの美味しい手料理と温かい御持て成しの下、今日、参加出来なかったOkさんも加わり、懇親会兼反省会となった。今回も良い思い出を作って頂いたOgさん御夫妻はじめ会の皆さんに感謝、感謝のクライミングであった。(東京及び長野でお待ちしています。有難うございました。)