頸城・高妻山

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 盆休み(と云ってもサンデー毎日だが)最後の山歩きは頸城山地・高妻山。4時半に起床、片づけをして車山山麓の小屋を出発したのが6時過ぎ。天気は良好、気分は乙妻山までの10時間コース達成であったが、若干出遅れた感が否めない。駐車場から10分程歩いた牧場入口で入山届を提出したが、乙妻まで行ったら夜になると揶揄された。確かに9時近くに登る人は少ない様だが、さて・・・
 ●場 所:頸城山地・高妻山
 ●時 期:平成21年8月16日(日)
 ●同行者:単独
 ●時 程:牧場入口駐車場0840、一不動1010、五地蔵山1055、
      高妻山1245-1325、七薬師1420、一不動1510、駐車場1615
駐車場に停車する車は、さほど多くはないが、キャンプ場内、牧場入口には多数の車で賑わっていた。散策を楽しむ若者Gp以外登山者が居らず、百名山とは思えぬ静かなた佇まい。沢沿いの涼しい道は気持ち良く、滑滝手前で1人を追い越した後は再び静寂。氷清水で喉を潤し(美味い!)一登りで一不動に到着した。ここからは小さな峰々に番号付の如来様、菩薩様が現れ、双六の様(訂正、霊験あらたか)。左手が樹林、右手が急崖の道であるが、多くは樹林の中で涼しく助かる。五地蔵山はカンカン照りの為、六弥勒まで頑張る。西に向きを変えた尾根筋の上に高妻山が高い。然し、その前の双六小峰も煩わしい。一頻り下った後、高妻山への最後の登りが待っていたが、笹道で日差しが強い。この頃、上から次々に登山者が下りてきた。暑さでへばり、下山者に道を譲る始末。(この段階で乙妻山行きは無くなっていた)山頂かと思った場所は、十阿弥陀。その先に登山者が集まる高妻山頂があった。再び野心が湧いてきたが、帰りの登り返しを思い再び萎縮、ここで終る事にした。(乙妻山は形が良く未練が残る山である)山頂でウジウジ長居をし、出発したのは1時半。ほとんどの登山者は居なくなっていた。後は下りるだけだが、日影があり涼しい七薬師をまず目指す、次は美味しい氷清水。帯岩の鎖場で団体に追い着いた為、これ幸いとフォーカス。(人が居ない鎖場写真は無意味)鎖場渋滞に感謝。滑滝で先を譲ってもらった後は再び静かな世界。下山後温泉を探したが無く、県境を越え妙高杉ノ沢まで遠征した。今日は盆休みの最終日、大渋滞を避ける為ゆっくり入浴後、高速道進入、中央道談合坂で仮眠、翌早朝自宅に戻った。今回は暑さに遣られた。天気の悪化は無かったが、早朝出発の必要性を再認識させられた。