丹沢・葛葉川本谷

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 今年も遅い沢初め。昨年と同じ葛葉川本谷往復遡行、目標地点も昨年同様富士形ノ滝上部の二股。天気予報は曇りのち晴れであるが、当てにならない。雷雨に為らなきゃ良いさ、どうせ濡れるから、と云うヤケクソな気持ちで出かけた。

 ●場 所:丹沢・葛葉川本谷
 ●時 期:平成21年8月3日(月)
 ●同行者:単独
 ●時 程:葛葉の泉1015、富士形ノ滝1155-1230、葛葉の泉1345

 月曜日の今日は入渓者も居ないかと思いきや、若者3人が沢支度中。彼らには途中で追いつき、F1で先を譲ってもらったが、板立ノ滝下で別の若者4人に追いついた。早速、写真撮影をお願いした後、先に左側の濡れたガリーを登らせてもらったが、彼らはトップロープで滝の中央・流芯を登るという。暫し観戦させてもらい、写真も撮らせてもらった。ここで彼らと別れた後は静か(孤独)な沢、富士形ノ滝にザックを置き二股を往復、昼飯休憩。富士形ノ滝下段は流線右から、中段は右から左のガバをとった後、流線沿いに登ったが、下段が苔で滑り易く要注意であった。前回は3回登って遊んだが、今回は1回だけ、本当の休憩の後、沢下りを開始した。下りは何時ものことながら濁らせた水が自分の前を汚し、水中の様子が時々判らなくなる。浅いと思ったところにハマり込んだりしながら下った。途中で追い越したGpと出会うかと思ったが、既に下ったか、林道からエスケープしたか、誰にも会わず終いであった。板立ノ滝は上りとは反対の左岸を下り、一度若者がチャレンジした流芯を触ってみたが、寒くてとても登れるものじゃなかった。この後、F1(5mチムニー状)の下り、緊張するとこだが、今回もロープを出さずクライムダウンで終わらせた。(めんどくさいが命取りにならないよう要戒め・・喝!)何れにせよ、退職後最初の平日登山は無事終了した。今年は沢初めで終わることなく、少なくとも沢終いはやろうと目論んでいるところである。