奥日光・白根山

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

 ●場 所:奥日光・白根山
 ●時 期:平成20年6月7日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:ゴンドラ山頂駅0840、白根山頂1040-1130、弥陀ケ池1215-1235、六地蔵1350、
      ゴンドラ山頂駅1410

 梅雨入り宣言が出された後であるが午前中は持ちそうな7日(土)、山ノ神がまだ登っていない日光白根山に登った。先々週、皇海山から見た白根は真っ白で、ネット情報でも積雪50cmとあったため雪支度で出かけた。が、樹林帯を除き余り残雪が無く、奥秩父より少ないくらいであった。今回はゴンドラで約600mを登ってしまう楽勝コースであるが、始ルートの為、新鮮味があった。ゴンドラからは上州武尊山至仏山・燧岳等尾瀬の山も望む事が出来、足元には吾妻石楠花が咲き誇っていた。この山の名前を頂いた白根葵は山頂駅の園地付近だけであったのは残念。登山道は二荒山神社横の鹿避けゲートから始まり、残雪の中に付けられている。山に近づくと西面を巻いてゆくが、山頂から真っ直ぐ落ちる薙(ガレ場)を過ぎる頃から雪も少なくなり、錫ケ岳を正面に見ながらゆっくりと高度を稼いでゆく。森林限界から眺めた錫ケ岳は立派な山である。この辺から道はUターンしてザレた斜面を淡々と登り、ヒョッコリと山頂南の祠のあるピークに到着。ここから山頂は目と鼻の先で、山頂からは360度の大展望を楽しむことが出来た。山頂ピークは狭いためすぐ北のピークまで行き大休止。小さな白い花とコケモモの実が在ったがまだ高山植物には早いようだ。下りは、座禅山から六地蔵を経由することに決め、北面のガレた斜面を下った。ここが凍結しているのではと心配しアイゼン、ベルト、補助ロープも用意したが無用の長物で終わったことは幸いであった。折角なので弥陀ケ池にも立ち寄り小休止。池の縁で座っていたら足の周りに水が染み出し、雪解け水で池の水位が上ってきているのを実感した(驚)。座禅山への登り斜面には猩猩袴の群生が見られ、ピンクがひときわ鮮やかであった。座禅山から六地蔵の間は雪が最も深く、一部嵌まり込みそうな場所もあったが無事クリアー。戻ってきた山頂駅では足湯に浸かり大満足。結局温泉はパスしてさっさと帰京。18時過ぎには家の風呂に浸かってビールで・・・。グー!