足尾・皇海山

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 ●場 所:足尾山地皇海山
 ●時 期:平成20年5月23日(金)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:不動沢登山口0845、不動沢コル1030-1050、皇海山頂上1135-1200、
      不動沢コル1240-1250、不動沢登山口1420

 先週の袈裟丸山に続き、今回も足尾山地皇海山を訪れた。自宅を0505出発、環7・高速共に順調、さすがに平日である。沼田まで約2時間。土曜日に行く予定を繰り上げて、金曜日とした甲斐があった。しかし登山口へ到る栗原川林道は未舗装の悪路。約20kmを1時間かかり到着したのは0825。既に車が7台駐車。さすが百名山である。かってはバリエーションルートであった様だが、立派な道が出来、道標も確りと付いている。天気も良好。新緑が目に染み、沢筋のため涼しい。小さな菫の花もそこかしこに咲いている。登山道は不動沢沿いに何回か流れを渡りながら高度を上げてゆく。流れが少なくなり急傾斜になると、稜線も近い。南西が開けた鞍部が不動沢のコルだ。去年登った庚申山も樹林の間から覗いている。庚申山から連なる鋸山はその名の如く峰を連ね連ね、谷筋を残雪が埋めている。ここで軽く第1昼食を取った後、山頂を目指す。天気は逐次下り坂で、視程がだいぶ落ちてきている。山頂には2組6名がいたが、我々と相前後して下山して行った為、山頂は独り占め状態。視界が悪く、白根山が辛うじて望める程度であるのが残念。登山道の残雪はコルを過ぎた標高1900m付近から出現したが、特に問題無かった。下山の途中、皇海山頂だけでは物足りない人達が鋸山往復をしていたが、我々は行かないことしさっさと下山。花を物色しながら下ったが、沢の対岸、岩の上に石楠花を発見。苦労して写真を撮ったが、登山口直ぐ上にも咲いていた。今回は八潮躑躅等に巡り合えなかったが、予想より早く開花した石楠花を見ることが出来た。林道の帰り道、天気が再び良くなり、皇海山の姿を望む事が出来た。