足尾・袈裟丸山

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

 ●場 所:足尾山地・袈裟丸山
 ●時 期:平成20年5月17日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:駐車場所0750、賽ノ河原0850、袈裟丸山頂1050‐1125、駐車場所1340

足尾山地の袈裟丸山は赤八潮躑躅が綺麗な所。以前、独りで来たのは5月10日頃。山ノ神にも見せたいと思いつつも天候不順で、やっと決行。天気予報は朝まで雨、昼頃から晴れ間も出る模様ということで、早めに就寝。0455東京を出発。高速・一般道共に順調で0730過ぎに弓の手登山口に着いたが、既に車で一杯。何とか駐車スペースを探し行動開始。雰囲気は完全にお花見場所である。登り始めると三ツ葉躑躅のお出迎え。白八潮が僅かに在ったが、咲き始か咲き終か判別不能。賽ノ河原への尾根は霧に包まれていたが時々視界が開ける。赤八潮がこの辺から現れたが既に枯れ終わってしまったものが多い。先に期待しつつ高度を上げてゆくと、期待どうり小丸山の巻き道付近は満開状態であった。葉が出る前に付ける大きな薄桃色の花びらは桃色のボタン雪のようで、九州では曙躑躅と呼ばれている。曇っているため色彩が今一スッキリしないノが残念。やがて蒲鉾型の避難小屋が現れると、躑躅も無くなり、山頂への急な道になってゆく。この辺は石楠花の株が多いが、まだ硬い蕾である。到着した山頂は一等三角点を有するが樹林に囲まれて視界は良くない。少し北に行った場所から後袈裟~奥袈裟に至る展望を楽しむことが出来た。山頂は多くの人で賑わい、団体さんが次から次へと上ってくる気配であった為、早めに下山。下山は往路を戻ったが、天候回復で花の色が鮮やかになり、同じ花を2度楽しむことが出来た。下山後は、小中川の大滝を見物、富広美術館を観賞して帰宅した。美術館では、前回、苧環(人の命が一番大切だと思っていたが・・・)に感動したが、今回は、地球に最も害を与えているのが人間そのもの・・・(花名は覚えていない)と言う言葉に全く同意。またひとつ良いものを見せてもらい、山ノ神を連れて行った甲斐があったと自己満足。