鶴ケ鳥屋山

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 ●場 所:御坂山地・鶴ケ鳥屋山
 ●時 期:平成20年3月15日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:笹子駅0930、船橋沢経由林道1100、稜線1135、山頂1245-1250、林道1330、
      初狩駅1500

富士山を巡る冬の山旅、第6弾は御坂山地東端の鶴ケ鳥屋山。天気予報は曇→雨→曇時々晴と、目まぐるしく変化したが結果オーライ。東横線京王線、JRと乗り継いで笹子駅へ。高尾発甲府行きの列車内はゴルファーと登山者で満杯。それでも逐次乗客は目的地に下りて少なくなり、笹子駅で降りた乗客は私達以外自転車乗りと登山者各1名のみ。(登山者は笹子雁ケ腹摺山から甲斐大和へ抜けるとのこと)我々は、誰もいない林道を船橋沢に沿って登り、小さな渡渉点から本格的な山道へ入る。沢が大きく右に曲がった先で、道は急な斜面を真っ直ぐ上に登っっている。雪は全く無いが、前日の雨で緩くなった斜面は登り辛い。3月というのに、大汗を掻いて登ったが、思ったより早く林道(1100m地点)に飛び出した。ここから先は残雪が現れたがたいした事無いと余裕をかましていたが、稜線に出る直前の巻き道では腐りかかった30cm位の雪道に苦労をさせられた。(アイゼン君達は今回もザックの負荷としての役割しか与えられず、残念であったと申しておりました。)巻き終わって到着した稜線は、涼風と太陽の光が差し込む別天地。しかし、ここから山頂まで意外と小さな上下があり、思ったより時間がかかった。我々は1200になるや場所柄もわきまえず、さっさと昼食を始め、山頂では写真を撮るだけという何時ものパターンに入ってしまった。(今回は静かで、後20分もすれば山頂に着く事が判っているのにこれです。)誰もいない山頂はもったいない感じもしたが、写真だけで通過。富士山頂が頭だけ覗かせていたが、今日は今一。落葉の下に隠れたアイスバーンに足を捕られながらも順調に下山。途中、女性3人組みを追い越した他は誰にも出会わず、予想外に静かな山旅であった。また、スミレ等の春の花便りに縁が無かったが当初の天気予報から考えれば大満足。