晩秋の甲斐信濃路(3完)

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3日目の11月26日(月)今日も好天。小屋の清掃・片付けの後、水抜きをして出発したのは0940。白樺湖から大門街道・上田を経て国道18号・小諸から登山口・車坂峠へ着いたのが1120。峠から少し登ったところで昼食をとったり、車に忘れ物をしたりで登山開始は結局1210。表コースを登り、中コースを下る予定。登山口からは眼下に西上州の山々が見渡せるが、薄靄から跳び出したギザギザの峰が何とも素晴らしい。峠の直ぐ隣にある高峰高原スキー場は人口雪で既にオープンし、多くのスキーヤー・ボーダーが冬を楽しんでいた。我々は背後に見える篭の登山を時々振り返りながらゆっくり登る。振り返ると鹿島槍五竜岳が真後ろに光っているが、登るにつれ視界が広がり、穂高から白馬まで真っ白に輝く大パノラマに変わってゆく。妙高のスキー場も見える。途中赤ゾレの頭には鉄製のシェルターがありここが活火山であることを再認識させられた。少し下った先がトーミの頭。ここからは浅間山への路が右へ分かれるが、指導標は外されていた。黒斑山山頂直下には緊急時の放送装置も設置され心強い。山頂到着1350.黒斑から蛇骨岳へ続く外輪火口壁は日本離れした光景である。山頂に着いた頃から風も若干出てきたため1410下山開始。中コースは樹林帯の比較的歩き易い道で、1505駐車場に辿り着いた。3日間の好天に感謝しつつ関越道経由で戻り、1915無事我が家に帰宅した。(3完)