白馬大池(1)

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10月7日(日)今日の目的地は白馬大池。天気が悪ければ自然園を散歩と考えていたが、今日も良い天気。鹿島・五竜に朝日がしっかり当たり、今日1日の晴れ間を保障している(本当か?)。登山口である自然園までは車で入ることが出来ず、ゴンドラとロープウエイを乗り継いで上がる。宿はゴンドラ駅の真ん前なので駅付近の登山者の様子が良く判る。始発は0700なのに6時から並び始めたグループもいる。朝食は宿の計らいで本来の0730からを0620からにしてくれた。食事中も次々に登山者が集まり0640頃には百メートル以上の列。車を宿の前に置かせてもらって、ソソクサと出かけたのが0720。ゴンドラ駅の列は解消されていた。山々を見上げながら乗ること約40分、0805頂上駅に到着。登山口である自然園までは5分ほどの舗装道。手洗いは白馬大池まで無い為、ここでしっかり準備(何の?)をし、0805出発。天狗原への登りは良く整備された登山道で、最初若干の急登があったが、ユックリと登ってゆく。天狗原付近には薄い雲の層が漂っていたが、いつの間にかその上に出たようで、東側の頚城3山や高妻・戸隠が良く見える。将に雲上人になった心地である。適度な休憩点が何箇所かあり、多くの登山者が景色と紅葉を楽しんでいる。0900天狗原に到着、小休止の後、木道伝いに乗鞍へ向かう。乗鞍の東斜面は紅葉100%という感じで秋最高の状態。大きなゴツゴツした岩伝いの道は結構急であるが歩き易い。昨日登った雨飾山も頚城3山の左手前に傅いている。標高こそ低いがバットレス状の岸壁を頂上直下に抱く姿は中々のものである(お主出来るのう)。写真をズームで撮ったが失敗してしまった(残念)。登ること頻り、天狗原が箱庭のように見え出すと今日の最高通過点、乗鞍岳も近い。もう一頑張りだ。(続く)