雨飾山(1)

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10月最初の連休、新潟県との県境にある長野県小谷村の辺りを歩いてきた。初日の目的地は雨飾山。前日の5日夜、自宅を出発。5時間掛けて登山口である雨飾高原キャンプ場に進出し車中泊。車の出入りが激しく中々寝付けなかったが、いつの間にか寝ていたようで、翌朝、目を覚ましたのは6時。回りは車だらけだが、既に殆どの登山者は出発していた。押っ取り刀で、歩き始めは0710。最初は平坦な道で、小流を数回渡った。結構大きな岩魚がいる。塩焼きには格好の大きさ。涎をたらしながら、横目で見つつ通過。やがてブナの樹林帯になり急登。その後ゆるい上り下りを繰り返すと目前に布団菱の岩峰が現れた。荒菅沢は近い。沢では多くの先行者が休憩をしていたが通過。ここからは山頂の肩部、笹平に向け急登が始まる。天気もマアマアで、若干曇っているので暑くなく、歩き易い。右手にゴツゴツした山が競りあがるように見えてきた。焼山だ。0945笹平に到着すると山頂は眼の前。人で溢れかえっている様子が良く判る。快適な道を散策した後、最後の急登を頑張り1020山頂に到着した。(続く)