丹沢・セドの沢左俣、花見

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今年で3回目になる秋の花見、相模上臈不如帰を探しに、9月24日(月)セドの沢左俣を遡行した。メールで参加者を募ったが、予想通り?希望者は無く、一人酒ならぬ、一人花見となった。朝起きると、あいにくの曇天、昨日のおいしい酒で頭も曇天、家を出たのは8時過ぎであった。途中でヘルメットを忘れたことに気づくが後の祭り。戸沢への林道は何故か通行禁止の表示。取敢えず入ってみたが、新茅山荘までは問題なく、ここで出発準備。0955出発。今日の戸沢出会いは閑散とし普段の賑わいが嘘の様。本谷に入ると先行者の濡れた足跡を岩の上に発見。足跡はセドの沢左俣へ続いている。花見の同好者かと期待しつつ遡行。F1から滝の側壁を中心に探すが黄色の臈長けた花は現れず、がっかり。F5大滝で先行している若者3人に追いついた。丁度トップが登り切り、セカンドのビレイを準備中であったため、花の件を話すが、全く知らないとのこと。一講釈垂れて、捜索。右岸の大滝側壁に黄色の花がチラホラ。しかし遠い。3人が登った後、小生も続いて登り、滝上で次のポイント・F7に先行した。F7(8m)には1200到着。昨年は随所に見られた花も今年は1箇所のみ。(掲載写真は7倍ズームで同じ株を下と横から撮ったもの。)ここで昼飯をとっている間に若者達が到着。彼らに上臈様を紹介。1230、引き続き稜線まで登ることに決め出発。脆い涸れ滝が続く急斜面を登るが、ここにも花は見当たらなかった。1305、縦走路に到着。遠くに雷鳴が響き、霧雨が振り出したため木ノ又大日小屋のボッカ道から書策新道に出て下山。1440新茅山荘前に到着し、今年の秋の花見を終了した。【反省】時期を1週間早くすること。ヘルメットを忘れない。前の日に酒を飲みすぎない(以上)