上越・越後駒ケ岳

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

9月16日(日)平ケ岳に続き越後駒に登った。当初の予報は雨で、今日はオマケの心算でいたが絶好の天気。0530、銀山平を車で出発。枝折峠の駐車場も連休の割りに空いており、どこに止めるか迷う贅沢な状態。0555、登山開始、明神尾根を緩やかにアップダウン。今日は1人、話し相手がいないとペースは速まる。途中、団体で登っているグループの女性が着替えているとかで、待ったをかけられたが、概ね小生が追いつくと道を空けてもらえた。道行山で最初の小休止。正面には駒ケ岳が聳え、ドンドン近づいてくる。昨日壊したカメラで写るかどうか、不安であったがとにかくカメラを山に向け、盲滅法シャッターを押す。0735、小倉山を過ぎると次第に勾配が急になり700m近い高度差を一気に登る。急登に喘いでいると、ヒョッコリ前駒に飛び出し、小屋のアンテナらしい物も見えてきた。両側の景色も高山的になり、深く切れ込んだ谷には残雪も見られる。0855、小屋に到着。ここで一服し眼の前の山頂を目指す。結構へたばった。0920、山頂着。遮るものない展望とはこのことかと言わんばかりの絶景であった。眼前の八海山、その後に巻機山。遠く妙高山地、その奥には後立山の山々。佐渡島はやや霞んでいたがしっかり確認できた。下から団体が登ってくる気配を感じたため、0935下山開始。途中、小屋でエネルギー充填と給水を行って1010、再出発。(ここの水場は往復約5分。冷たい水に元気を与えられた。)後は下るだけ。小倉山までは順調であったが、ここから先が灼熱地獄であった。東南斜面は雪崩で削ぎ取られ、樹木が少ないが、丁度太陽がこの位置にあり容赦なく照りつける。風はなぜか無い。小屋で入れた冷たい水も飲み干し、思ったより時間を掛け、峠に到着したのは1235であった。ドンドン和尚こと、K君は読経・写経三昧で銀山平で待ってくれていたが、小生の到着とともに辻説法を中止し、共に東京へ帰る車中の人となり、1900頃夫々の庵に到着いたしました。お疲れ様。