針ノ木岳~爺ケ岳縦走(4完)

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(続き)新越山荘からは岩小屋沢岳を越えるだけ。ゆるい登り下りの連続で単調であるが、花が目を楽しませてくれる。山頂は1405通過。種池が近づくと衣笠草の群落地を何箇所か発見。止っては写し、を繰り返し1545、今日の宿、種池小屋に到着。宿泊の手続きを済ませ、まずは休憩。部屋は4人部屋に我々3人という贅沢版。ビールを買って外で楽しんでいると爺が岳が出現。夕食まで間があるため、カメラとスリッパの格好で爺ケ岳方向に散歩。雷鳥の親子を発見!しっかり4羽の雛鳥を連れて雷鳥お母さんは目が離せない。雛達は親を追いつつも勝手な方向へ行きそう。近くの関西弁の小母ちゃん曰く『女だけが子供を育てるのは人間と一緒だねー』・・・(若干、反論あるも・・納得)期待した鹿島槍方面の展望は得られず、夕食後早めに就寝した。
3日目、蓮華岳が目の前に大きく居座っている。その右手には針ノ木峠が。しかし、山頂部分は雲に覆われたまま。朝飯後、出発準備を整えた頃、下の雲海が段々上がり始め、あっという間に霧雨の世界。今日は爺ケ岳往復後下山の予定であったが、爺3人が景色も見えない爺に行っても洒落にならんべーということで、0605、直接下山に決定。若干雨で滑るが平坦な道を辿り、0845登山口上の駐車場に到着した。途中、地元中学生の夏休み集団登山(130名)と遭遇したが、先生の指導、生徒のマナーも良く、集団ツアー登山の皆さんにも見習って欲しいと願った。地元中学の夏休み登山は、この後4日間に渡り行われるようなので、小屋に宿泊する人は、人数に関らず予約を入れるのが賢明であると思う。さて、下山した我々3爺は、一路温泉へ。こんな時間からやってる温泉あるかなーとの思いも杞憂に終わった。薬師の湯・0500~2100営業。ここでリラックスした後、ガラガラの中央道を戻り、1450無事帰宅。(完)