針ノ木岳~爺ケ岳縦走(2)

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(続き)針ノ木小屋に到着し昼食を終わるとK氏は『K氏ワールド』に突入。我々も遅まきながら午睡に入ったが・・・。K氏は所定時間になるとキチッ!と午後の態勢を整えたものの、我々は何か中途半端な、眠いような眠気が覚めた様な、摩訶不思議な状態で蓮華岳へ向かったのでありました。出発は1340、花を見つけては各個バラバラに写真を撮るという全く統制の良く?取れた状況でしたが、1450には蓮華岳山頂に到着、3人で証拠写真をしたため又ぞろぞろ各個に下山。それでも1605、夕飯の1時間前に揃って小屋へ戻りました。この間、説明を飛ばしましたが駒草を初めとする花の見事なこと。一部、ここで写真を紹介しますが、細部は『山の花』にて御紹介いたします。
針ノ木小屋は定員100名という事ですが、今夜の宿泊客は40名弱。夏の山小屋では贅沢な1人1布団、快適空間所在随所。消灯後、寝しなに、私の隣も相客が突然の寝言。『ウアー・・・!助けてくれー・・・!』同じ部屋の者が殆ど目を覚ますハプニングもあったが、明日の好天を祈りつつ、皆、静かな眠りに着いた。(ハプニングの本人に確認したら、山を歩いていた際、急に白熊が現れ、逃げようとしたら崖から落ちそうになって叫んだ、申し訳ないとの事であった)
2日目の朝、好天とは言えないが、遠く槍ヶ岳から近く北葛岳、七倉岳
等を望むことが出来、好天が期待できる予感であった。(続く)