上州・諏訪山

梅雨入り後、最初の晴日に再び上州へ出かけた。西上州には上野村神流町に諏訪山があるが、今回は神流町の諏訪山だ。山ノ神も同行の為、コースは無理のない志賀坂峠からの往復。往路は尾根道を、帰路は谷道を利用した。標高差約440m。
●場  所:上州・諏訪山 1207m
●時  期:令和元年6月13日(木)
●同行者:山ノ神
●時  程:志賀坂峠西Ⓟ 0845、送電鉄塔 0915-25、谷道分岐 0950、
    諏訪山頂上 1005-35、尾根道分岐 1050、志賀坂峠西Ⓟ 1115

家を出たのは6時丁度気温16℃で雲一つない爽やかな朝であった。花園ICから秩父路に入り志賀坂峠を越えて登山口へは8時半過ぎに到着。10数台駐車可能なⓅに先行車は無く、貸し切り状態。展望が期待できそうな尾根道から山歩きを開始した。(案内板の黄色で囲った円内が今回の行動範囲) ≪拡大可能≫
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杉林の中をジグザグに登り県境の尾根へと取付く。
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尾根の群馬県側を道が通り、ご覧の様に展望は無い。
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結構長い階段の登り。植生の為か直ぐ近くの二子山の岩峰が全く見えない。
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両神山八丁尾根方面の展望が開けた。
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ここは送電鉄塔の台、右奥のコブが山頂らしい。
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再び急登、だが、階段でないので幾分ホッとする。傾斜が緩むと分岐点。
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諏訪大明神の祠がある諏訪山頂上に到着。展望、休憩適地が無い為少し戻る。
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山頂直下からの眺め。両神山の稜線が険しい。
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山頂下九十滝への分岐にあるベンチで🍙タイム。(まだ10時過ぎだが仕方ない)
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埼玉県側から聞こえるヘリのホバリング音。覗きに行くと県警ヘリであった。
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尾根の向こう(埼玉側)は伐採で禿山だが、群馬側は自然林が残っている。
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分岐点に到着。帰路は谷道を下る。
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シオジや栃の緑に囲まれ下山。だが足元は滑り易く油断が出来ない。
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東屋が現れ、流れを二度渡ると駐車場。我が車が1台ポツンと置かれていた。
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行動時間2時間半(昇り20分、降り40分、山頂休憩30分)に対し、往路2時間半強、帰路は3時間以上かかるであろう群馬百名山落穂ひろいは無事終了。帰路は恐竜の足跡を見ながら神流川沿いに花園ICへ向かった。写真は途中で停まった恐竜の足跡史跡であるが、右側上斜めに上がる鳥のと足跡風と、上部の、日影になった所の窪みがそれらしい(Ⓟの清掃に来られた地元の方のお話)。クライマーの皆さん、登ってはいけませんよ。
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