富士見台、古代東山道から往復

晩秋の信州山歩き、第2弾は南部の富士見台にした。木曽川から入れば山頂近くの神坂峠まで入ることが出来、往復1時間プラスで軽易に登れるらしい。また伊奈側には園原スキー場があり、ロープウエイ山頂駅付近は、雲海が良く見える富士見台高原として夏場でも人気があり、シャトルバスで神坂峠まで行く事も可能な様だ。今回は伊那側の神坂神社を出発点にして古代東山道を往復した。累積標高差は約800m。
●場  所:中ア前衛・富士見台 1739m
●時  期:平成30年10月31日(水)
●同行者:単独
●時  程:神坂神社 0910、登山口 0945、4㎞地点 1025-35、万岳荘 1100-20、
      富士見台頂上 1145-50、神坂山 1210-30、修験コース分岐 1310、
      神坂神社 1355、

朝、目覚ましの設定を間違えて1時間遅れの6時50分に小屋を出発。気温は2℃であったが風が無く寒さを感じない。茅野市内は通勤・通学の動きが始まり、車も込み始め出した。それでも、9時少し前に登山口神坂神社の広い駐車場に到着。先行者は1台、岐阜県から来られた御夫婦であった。(山頂では多くの登山者に出会ったが、神社から登ったのはこの3名だけであった。)
素朴な感じの神坂神社。
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神坂神社の御神木。隣には大きな栃ノ木もあった。
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古代東山道を出発。直ぐに林道に合流し、登山口から山道へ入る。イメージ 3

ジグザグの急斜面が終わり、緩やかに登る登山道。全般に歩き易い路だ。
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神坂峠から恵那山へと続く稜線が見えてきた。
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神坂峠付近の稜線。
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万岳荘は立派な避難小屋。少し右手にⓅがあり、多数駐車。水場もあり。
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笹原の稜線は展望抜群。南アルプスが手に取る様に広がる。
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黒い南木曽岳と中ア南部の山々。雪に覆われた北部の主峰群は雲の中。
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富士見台山頂。寒いのですぐに下山開始。
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南側には恵那山が大きい。
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神坂小屋の脇から、神坂山1684mへ向かう。
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神坂山から振り返る富士見台。ここは風が遮られ別天地であった。
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帰路の稜線上は落葉松の黄葉が鮮やか。
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下りは、往路使った東山道(ブナ林)コースではなく、1471高地を通過する修験者(落葉松)コースを使用。林道を経ることなく直接神坂神社へ下山し無事に終了。
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