陣馬山から高尾山
陣馬山から高尾山への縦走は、山ノ神が単独で行ける唯一の縦走コース。ここ数年の恒例となっているが、今年も年末イベントでお付き合いすることになった。昨年は所用時間が1時間延びて体力低下を嘆いていたが、今回は全行程を歩けるか・・、旦那にはめっぽう強いが、今日は何故か弱気な『山ノ神の、御出座ー!』でございます。
●場 所:陣馬山 857m~高尾山 600m
●時 期:平成28年12月17日(土)
●同行者:山ノ神
高尾山 1510-15、稲荷尾根展望台 1550-1600、高尾山口駅 1635、
家を出たのは6時前。今日は今年一番の冷え込み、然し天気は良い様だ。5つの電車を乗り換えて中央線藤野駅に到着。多くの登山者がここで下りたが、歩き出す人は少なく、2人で踏切を渡り一ノ尾尾根登山口の落合へ向かう。
落合の里。生垣に霜が降り、池の表面は凍結、南天も寒そう。
結構急な車道の終点。一ノ尾尾根の先に陣馬山山頂稜線を見上げる。
緩く登る一ノ尾尾根は標高差650m。北側への分岐が5か所ある。
山頂直下のネジネジ霜柱。自然が作る造形に足を止める。
登山者で賑わう陣馬山頂。山ノ神の足指が途中で攣ったが何とか到着。
陣馬山頂からの富士山。此方は穏やかだが、富士では突風が吹いているようだ。
相模川対岸、丹沢の山々。
これから辿る縦走路。何処まで行けるかな・・
山頂から少し先の縦走路から富士を眺める。
明王峠からの富士。道志の山々を下に、大群山を横に従えている。
底沢峠の辺りが伐採され明るい尾根筋に変身。今回は堂所山立ち寄りを省略。
景信山山頂。気温が上がり蒐場状態の山頂は気を抜けない。
小仏城山。おっさんの首塚?の記念撮影は、目一杯鼻を膨らませた小生が担当。
陣馬山から4時間。高尾山に到着。3時過ぎというのに多くの人が残っている。
理由が判明!太陽が富士山頂に沈むのを待っている人達でした。
丹沢に別れを告げて下山を開始したが、稲荷尾根を登ってくる人が後を絶たず。
稲荷堂。間もなくケーブル終点駅で、今年も走破したが中満足の山ノ神であった。