紅葉真っ盛り、伊那山地・鬼面山

信州滞在の2日目、南アルプス前衛であり、伊那山地最高峰の鬼面山に出かけてみた。登山口は秋葉街道の地蔵峠大鹿村の最南端だ。昨年、奥茶臼山に登った際、峠路を一度通過しているが、細い道が続きアプローチ難度は高い。なお、この山歩きは、『もう山に登りたくない、これが最後。』と山ノ神がキッパリと宣った翌日である。
●場  所:伊那山地・鬼面山 1889m
●時  期:平成28年10月31日(月)
●同行者:山ノ神
●時  程:地蔵峠 0855、貴ノ峰 0955-1005、1700m付近 1055-1100、
      鬼面山頂上 1140-1210、貴ノ峰 1305-15、地蔵峠 1405

茅野の小屋を出たのは6時過ぎ、若干出遅れたが杖突峠分杭峠を抜け秋葉街道.塩ノ道を只管南下する。素晴らしい好天と紅葉に囲まれて登山口の地蔵峠に着いたのは、出発して2時間半後の8時40分。気温7℃。地蔵峠には駐車可能な空地があるだけで手洗い等は無い。途中立ち寄った大河原の公園には立派な公衆便所があり、案内板には歌舞伎や青い芥子、中央構造線の露頭等の案内が出ていた。
(静かな大河原であったが、翌日リニア新幹線の長野側起工式があり、抗議行動やらで大混雑したことは、翌日夕、地元ローカルニュウスで知ることとなった。)
地蔵峠の紅葉
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峠の登山口
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暫くは痩せた稜線の登り下り。
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これから本格的な登り。
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貴ノ峰手前、南側がガレた尾根の登り。
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貴ノ峰から下った辺りはゆったりとした尾根。
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紅葉に囲まれて登る。
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尾根の途中から仙丈岳、白峰3山が見渡せた。
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昨年登った奥茶臼が背後に。
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山頂展望台からは中央アルプスが見渡せる。未だ冠雪していない。(翌日冠雪)
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南アルプス南部は指呼の感覚。
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塩見岳。樹林で北部は見えなかったが、僅かに塩見岳が顔を出した。
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誰も居ない鬼面山頂。山の神との登山再開記念写真。(何回目の再会か・・?)
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登りに時間がかかったが、下りもゆっくりペース。
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紅葉の中を下る。
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来ている服も秋モード?。
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ガレ場も奥茶臼に見守られ、再開登山は無事終了。
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