霧氷咲く志賀高原・御飯岳
茅野市郊外の小屋終い行く途中、信州百名山の御飯岳に立ち寄った。この山は、群馬県側からは吾妻渓谷を遡り万座温泉から林道を南に下るしかなく、中々厄介な場所にある。隣の破風岳、土鍋山は状況により登ることにした。
●場 所:志賀高原・御飯岳 2160m
●時 期:平成28年10月30日(日)
●同行者:山ノ神
毛無峠 1355
家を出たのは丁度5時半、伊香保まで高速を利用し、長野原から草津経由で4時間かかり登山口の毛無峠に到着した。天気☀、気温1℃。周囲は霧氷に覆われ、真冬の世界。駐車場には10台近い車が停まっていた。先ずは御飯岳を2人で往復。この後独りで破風岳を往復し。茅野到着が日没前後となり、荷揚げもあるため残念ながら土鍋山は諦めた。(須坂から上田迄高速道を利用しても小屋到着は17時であったが、暗くなる前に小屋に到着出来た)
林道から眺めた御飯岳(おめしだけ)北面。
破風岳を背にまずは御飯岳へ向かう。
手前の小ピークへ。ハイマツも霧氷でバリバリ。
小ピークを越えると御飯山へ緩やかな稜線が続く。
登るにつれ、土鍋山、破風岳の奥に四阿山が浮かび上がってくる。
一寸急な斜面もありました。
御飯山頂上。山ノ神も何とかついてきました。(これが最後の山との御託宣)
気温上昇?と風邪で落ちた霧氷が積り、まるで雪の様に・・。
小ピーク右下の駐車場まで2人で下る。霧氷はだいぶ少なくなっている。
破風岳への登り。御飯岳の全容が良く見える。右奥は白根山。
破風岳頂上は絶好の展望点。奥には志賀高原のシンボル笠ケ岳も見える。
破風岳頂上北側は断崖絶壁。山ノ神が待つ峠へ下って本日も無事終了。