信州上田の岩山、独鈷山

天候不順でフラストレーションが溜まった村の3日目、やっと朝から青空が顔を出した。但しこの天気も午前中だけの様で、遠出は無理の様だ。山ノ神を誘ったが、今回は行きたくないとの事、上田の岩山・独鈷山に出かけることにした。大門街道を行けば村からさほど遠くない手軽な距離だ。
●場  所:筑摩・独鈷山 1266m
●時  期:平成28年8月20日(土)
●同行者:単独
●時  程:宮沢登山口 0800、酉の稜線 0845、山頂 0915-0940、登山口 1030、

家を出たのは丁度7時、気温19℃で清々しい。大門街道からマルメロ道路を経て、国道254号線を松本方面へ進む。昨日上田では大雨が降ったと報道していたが、その爪痕も路上に散見された。登山口への入口は標識で判り、適当に登って行くと動物除けの頑丈な鉄柵の手前に広い駐車場があった。今日は土曜日、一番乗りか?
柵を開けて、暫くは沢沿いの舗装道路が続き、道端に鬼灯(ホーズキ)が咲いていた。
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ここから登山道。小さな小屋の中に寅(🐅)が収まっていた。(山頂まで十二支が順次祭られ、頂上が亥(🐗)であった。)
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路は滑沢を何度か渡り乍らゆっくり登って行くが、酉が祭られた稜線から先は急登。
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辿りついた山頂は霧の中であったが、霧が晴れると登山口付近を見下ろせた。
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北側の展望。一瞬、戸隠山らしき稜線が顔を出したがすぐに隠れた。
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家より標高が低いこの山は暑い。ビショビショのシャツを乾かし大休止。
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往路の急斜面を戻る。良く整備されているが滑り易いので要注意。
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尾根を乗越し東側の沢へ戻る。ここからは、この沢沿いを下る。
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綺麗な滑がずっと続く。
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やがて見えてきた防護柵と駐車場。(申(🐒)~亥(🐗)は山頂近くのもの)
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子(🐁)が無いので探すと登山口への分岐にあった。まだ時間も早く、子檀嶺岳にでも行こうか思ったが雨が降りだしたため取りやめ、次の楽しみにした。
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